休業日記

31日目特別編

 おはようございます。いやーゆっくり寝れました。いくらか疲れもとれましたので、前日の休業日記の続きとして、特別編(職場体験)を書きたいと思います。
 あらかじめ、話しておきます。本当に僕が個人で感じたことなんで、嫌な風に感じたらごめんなさい。という事です。世間知らずの人間だと思って読んで下さい。
では、こんな感じです。

 前日の朝、ミーティングに出掛け、本業再開についてと、再開したらの話合いをして、帰ってきたところにいつものメールが!

「急募 宅配物等のピッキング 夜間」
という感じで、派遣会社からメールが送られてきました。以前、某アニメの声優ライブのステージ組み立てなどをしたことがあり、その都度ご紹介メールがくるのですが、受けたことはありませんでした。
僕は、そろそろ仕事したい、働きたいってここ2〜3日ずっと感じていたので、思いきって受けることにしました!(しかも急募とかに弱く…)(笑)

評価とかも悪くないので、すんなり承諾、仕事決定でした。
(よし、働ける!しかも、宅配物の仕分けかぁ!)
と少しウキウキ状態。なぜかというとこうです。

宅配物の仕分けということは、荷物を届けるごとにまとめる。いわゆるそんなにキツくない。ただきついのは、夜間だから眠くなる可能性があるということかぁ〜。

と安易な考えをしていたからです。過去に郵便局の仕分けをしたことがあり、それと同じイメージでとらえていました。
 そんな気持ちで、集合場所に行くと!なんと人が沢山います。
(みんな自粛で、働けないし、夜間だから時給がいいので、人気なんだね。)
ここも呑気な考え。

 現地に着くと、以外に大きな建物でビックリ!
(すごいな〜なんか商業施設みたいな大きさだ!)とちょっとビックリしながら、ここでもまたポジティブな考えがでたのです。それは、最初、宅配物の仕分けにこんなに人が必要なのかなと、ふと考えました。でも、住んでいる地域が広いし、お歳暮とかも沢山あるのかな!って思い、建物の大きさも納得!(私は、基本スーパーつくほどポジティブです。)
中に入ると、女性もいました。
(やっぱり宅配物の仕分けだから、女性も応募するよね!)
と受け付け場所の会議室へ…

なんだか、雰囲気は重め(汗)しかもさっきの女性たちは、なんだか知らない言葉で挨拶を交わしている。(汗)そうです。みなさんの表情は、あまり明るくない、しかも海外のかたが多く、まわりから聞き慣れない言葉が聞こえてくるのです。
少し不安になりながら、受け付けを済ませることに。(そうかぁ、みんな自粛生活で疲れてるんだな。今は日本でも沢山の海外の人が働いてるしね!)
どこまで、ポジティブなんでしょうと感じることでしょう。でも、お許しを(笑)

受け付けを済ませて、更衣室へ案内されるとなんと
ヘルメットをかぶった人がわんさか!
(んっ!!ヘルメット!!)

僕は、まてまてと持ち物には、スニーカーと動きやすい格好にボールペン!

これになぜヘルメット?!と思い、部屋へ入ると今度は、オートバイレーサーのようなブーツ(安全靴)
なぜ?!宅配物を仕分けするのに、こんな重装備が必要?

あっそっか!荷物を運んでくるフォークリフトとかがあるから、安全に考慮してだね。
とは、感じましたが、なんだか少し怪しんできました。
着替えて、集合場所に戻るとまた、おもーい雰囲気が。

雇用する人たちの態度も厳しくなってきました(汗)

そんなこんなで皆さんがあつまり、さぁここから仕事場へ案内されるのだろうと思っていたら、なんとあるグループか案内されてから、50分くらい待機。というか、ボソッと指示をされたのは、聞こえたが、まず日本人のあまりいないこの状況であのボソッとの指示を聞こえたのは、多分数名。なので、そのまま。
僕は、ふとこう思いました。

・まず、こんなに海外の方が多いなら、なんで受け付け時に、英語で対応しないのだろう?日本語で何回も聞かれても、多分感覚で返すことしか出来ないのでは?

・なんだか人として扱われてないような。僕の時は、親切だったが、(多分、初だから。)結構、荒い説明と指示。もっと、その人にわかりやすく説明したらいいのに。(まっ、そのような時間がないとかだろうけど。)

この状況を、見て僕は思ったのです。これは、まさしくカイジだ!!

ざわざわ…ざわざわ…って雰囲気だ。

なんとなく察知したので、今までのまったりモードからは、切り替えピリピリモードへ!
(これも、僕の特徴でその場の雰囲気を察知し、自分でモードを切り替えることができるのです。ただそのため、周りには多重人格者と言われることも…)

モードを切り替え作業場に!そうです。僕は、ここで納得しました。なんと、宅配物の仕分けというのは、トラックから降ろした荷物をカートで移動して、ベルトコンベアで仕分けること!しかも、一つの地域と思っていましたが、2つの地域(県)の荷物があるため、この広さが必要なんです。
僕は、そういう事かぁと納得し、仕事へとりかかることへ。初めての僕が与えられた任務は、カートをたたむこと。ざっくり教えられて、そのままとりかかりましたが、いくつかの難点が発見!カートが上手くたためない?!
説明も、本当にざっくりなので、僕はやりながら、覚えようと、カートの仕組みを研究。そんなこんなで慣れ始めようと思った矢先、目の前にカートがわんさかたまってあるでは、ありませんか!!
しかも、なんだか、海外の方も(早くたためよ!)オーラ全開!

めちゃくちゃ負けず嫌いな僕は、ここにためないようにやってやる!と目標をもち、せっせと仕事をこなしていきます。
ところが、休憩に入って帰るとまた、わんさか!
代わりに入ったかたが、僕と同じ感じで慣れずに、貯めてしまったようです。
そのカートをひたすらたたむ仕事を7時間!
僕は、安易な考えできているので、水、着替えなど持って来ておらず、休憩中には水を買ってガブ飲み!着替えは、後半に体が慣れ、自然乾燥される!
良かった〜汗が乾きやすい、Tシャツ着てきて!と感じました。

という事で、職場体験日記となりましたが、これはですね、まず世間知らずの僕がほぼいけないのですが、めちゃくちゃ勉強なりました!
まず、
・普段、アマゾンとかで購入したものは、このようにして、自宅まで届くのか!

・日本語をあまり話せない海外の方は、あのような形で仕事をして、生活しているのか。

・こんな状況の中、物流というものは、すごいなと、またそれをささえてる人たちもいるのだな。

と感じたのです。久しぶりの仕事で体をウォーミングアップするという環境では、なかったですが、帰りにきつかったなーと思いは、したもの。若い時に軍隊を経験している私にとっては、
(まっ、軍隊の訓練よりはマシかぁ〜)と思い、自宅に帰るのでした。
最後まで、ポジティブな私でしたね。本当に世間知らずで、ポジティブ思考すぎることをお許しください!(笑)

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