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【遊戯王】青眼の亜白龍、守護神官マハードブルーシークレット配布後に他レアリティが高騰していない理由を解説します

9月30日、コナミより青眼の亜白龍と守護神官マハードのシークレットレア special blue ver(以下ブルシク)が発送されました。だいたいですが、亜白龍は80万買取、マハードは30万買取とショップも高額で買取募集されています。
しかし、青眼の亜白龍や守護神官マハードの他レアリティの20thシークレットレアやKCウルトラレアなどはそこまで高騰しておりません。

そもそもなぜ高騰すると予想していた人が多かったのか


Twitterなどで高騰予想していた人の発言を見るに、大きく2点あげられました。
①ブルシク配布によって注目度が高まる。
②ブルシク当選によって他のレアリティを揃えたいと考える。
これらの2つの理由は正しいことは言ってはいますが高騰を引き起こす原因にはなりえないです。

上記の2つの理由ではなぜ高騰しないのか


・「①ブルシク配布によって注目度が高まる。」について、確かにブルシク配布直後は他レアリティも注目度は高まります。しかし、ブルシクが配布されるという事実は既にキャンペーン発表時に明らかになっているため、配布時に注目度が高まったからといって買われることはないです。欲しい人はキャンペーン発表時に買っている。
・「②ブルシク当選によって他のレアリティを揃えたいと考える。」について、この需要は確かにあります。しかし、どこまで多くの人がこのような思考をするでしょうか。配布枚数1000枚のうち、既に他レアリティを所有している人、転売する人、他レアリティに興味ない人とこのような考えを持った人々の方が多く、他レアリティを揃えたいという人々はごく少数だと思います。よって、配布直後に他レアリティを揃えたいという小さな需要によって、他レアリティも多少買われはしますが、大きな高騰要因とはなりません。

青眼の亜白龍、守護神官マハードの他レアリティの未来について


ここで書くいずれのカードも今買うことは推奨しないが、未来について考察してみる。(20thシークレットレアについては今が買い時かもしれないがどこまで落ちるかは誰にもわからないので)。いずれのカードも、しばらくはブルシク配布後の盛り上がりによって値段を維持あるいは微上昇して、その後下落するだろう。その後のことを予想します。


<青眼の亜白龍について>
20thシークレットレア:
今回の配布では動きはほとんどないだろうが、亜白龍が人気モンスターであることと20thシークレットレアが人気レアリティであることから今後の20thシークレットレアの高騰によってさらに値段が高騰する可能性は高い。

KCウルトラ(未開封)、KCレア(未開封):
KCレア系はレアリティとしての人気は高くないことやKCレア系は2016年公開の映画「THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」に関連したレアリティであるため、今後注目度は高まりにくいと考えられる。高騰への好材料として考えられるのは亜白龍が人気モンスターであることと未開封であることが挙げられるが、20thシークレットレアに比べて強い点が未開封という点だけであるため、リスクは高いと考えられる。

<守護神官マハードについて>
20thシークレットレア(未開封):
亜白龍に比べて人気は劣る上に、流通枚数も多いことが、20thシークレットレアでかつ未開封という2つ好材料があるため、いずれ価格が高騰する可能性はあるだろう。しかし、もともとあまり評価されていたカードではないため、コレクター需要はそこまで高くはないと考えられ、リスクはある。

KCウルトラ(未開封)、KCレア(未開封):
亜白龍と同様の理由で好材料となる点が未開封であることしかないないため、リスクは高いだろう。

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