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【新NISA徹底解説①】投資が怖い初心者の方必読!新NISAの重要ポイントまとめ

こんにちは。ZAWA姉です𓅯 ⸒⸒
2024年より新しいNISAの制度が
始まりましたね。

ニュースでも新NISAについて
取り上げられる機会が多くなって、
気になっている人も多いはず!

今回は、新NISAの押さえておくポイント
ついて解説していきます。


この記事でわかること
・新NISAの概要
・新NISAのメリット、デメリット
・投資の目的を決めることの重要性

新NISAを始めようか迷っている人
始めてみたけどよくわからない人
向けてわかりやすくまとめたので、
最後まで見ていってくださいね𓂃𓈒𓏸



1.新NISAについて

2024年から開始した新NISA制度は、
非課税保有期間の無期限化、
非課税投資枠の拡大など、これまでのNISA制度と比べて利便性が大きく向上しました。
個人的には、これから資産形成をしていく上で、欠かせないものだと考えています。
旧NISA制度にはなかった新NISA制度のポイントを押さえておきましょう。

新NISAは旧NISAと比べて利便性が大きく向上
しています。
そもそも、本来の投資商品なら運用の
利益にかかる20%の税金がかかります。

例えば、投資商品で100万円の運用利益がでた
場合、20%の20万円が税金として
搾取されます(泣)

しかしNISA口座であれば、運用益が非課税
のため、100万円満額が自分の資産となります!

非課税になるのは、最強の制度ですね。

また、少額から自分で金額を指定できるので、
投資初心者でも始めやすく、
コツコツ資産形成ができます。

2.新NISAのメリット、デメリット

新NISAのメリット

新NISAによって得られるメリットは
次の5つです。
それぞれについて詳しく解説していきます。

①自動積立なので、ほったらかしOK
新NISAは、一度設定さえしてしまえば、
毎月金額を指定してコツコツと
自動で積立てることが可能です。

自分で「買い」や「売り」のタイミングを
都度見極める必要がないので、
お仕事や子育てに追われている方でも、
手軽に投資ができます。

ただし、個人的には1年に1度、
自身のポートフォリオを
見直してみることをオススメしています。


②少額から始められる

証券会社によっては、月100円から
積立が可能なので、投資初心者の方
でも生活に支障のない範囲で
始めることができます。


③ドルコスト平均法を活用できる

毎月一定額を積み立てることで
株価が高いときは少しの株を買う、
株価が安いときはたくさんの株を買う手法です。

上記を繰り返すことで結果的に
高値掴みを回避できるのです。
ドルコスト平均法の考え方を
利用すればリスクを最小限に抑えられます!

※複利とは、運用で得た利益を元本に
プラスして再投資し、その合計金額を
もとに利益を得る方法です。


④いつでも換金できる
積立てたお金を自身の好きなタイミングで
換金することが可能です。
例えば、学資保険であれば、契約時に
設定した期間に到達しる前に
換金してしまうと損してしまう仕組みに
なっています。

新NISAであれば、教育資金や住宅購入資金など
必要となったタイミングで
自由に現金化できるところがメリットです。


⑤低コストで投資できる
ネット証券であれば、ほとんどの証券会社が、
購入時の手数料が無料です。
運用中の管理コストが安い商品も多いので、
コストを抑えながら
お金を増やすことができます。


新NISAのデメリット

新NISAのデメリットは次の4つです。

①出口戦略が立てづらい
よく新NISAの出口戦略として、
老後を迎えて資金を取り崩すタイミングが
きたら、「資産の4%ずつ取り崩す」ことで
元本を保証したまま、
資産を運用しつづけることが可能だと
耳にします。

しかし、それはあくまでも、自身が
取り崩したいと思ったタイミングで
景気が良く、株価も暴落していない状況で
あることが前提なんです。

せっかく増やしてきたお金を、そのまま
時期がきたら取り崩していくだけでは、
もったいないようにも感じます。


②元本割れのリスクがある
新NISAの投資対象となっている
投資信託などの商品は、銀行預金のような
元本保証がありません。

新NISAの制度は、長期投資が前提ですが、
世の中の状況によっては
投資元本を下回ることもあります。


③投資できる商品が限定されている
新NISAで投資できる商品は、
金融庁が認めた一部の商品に
限定されています。

ヘッジファンドやデリバティブ取引による
運用ができないため、
上級者の方には向いていないかもしれません。


④損益通算ができない
新NISAの口座で発生した損失は、他の投資商品(NISA口座とは別で投資している株や債券など)の利益と損益通算できず、税制上の恩恵を
受けることができません。


3.新NISAを最大限利用するには、運用方針をしっかり決める


つかうお金、ためるお金、ふやすお金をわけて考える

投資を始める前に、まず自分の資産を
「生活につかうお金」
「現金等でためるお金」
「運用でふやすお金」
の3つに分けましょう。

新NISA制度の投資対象である、
株式や投資信託は元本割れのリスクが
あるため、余剰資金である
「運用でふやすお金」で取り組む必要が
あります。
絶対に日常生活で使う生活費を
投資資金にしないでくださいね。
万が一に備えて、最低生活費×1年分の
貯金もあれば安心です。


投資の目的を考える

目標を立てずに資産運用を始めると、
「いつまでにいくら貯めればよいか」
ということが分からず、適切な運用計画
立てられません。

最初に明確に目的を設定して購入しなければ、
短期で株価が暴落した場合や、
暴騰した場合に長期投資にも関わらず
損失や利益を確定させてしまう
可能性があるからです。

目的をはっきりさせないと
自分の投資のスタンスに自信がなくなり、
目の前の価格の変動に動揺してしまう
かもしれません。


まとめ
新NISAの非課税枠を活用して、
効率よく資産形成をしましょう!

複利の恩恵を受けるためには、
1日でも早く始めることをオススメします。
ただし、始める前には必ず投資の目的(ゴール)を考えてから商品選びをしましょう。

ここまでで新NISAの魅力は十分理解できたし、
さぁ始めてみよう!と思った方も多いはず…。

ただ、概要が分かっただけで、実際に
どういった商品を買えばいいのか
分かりませんよね。

具体的な投資信託の選び方について
こちらの記事で紹介しているので
チェックしてみてください。








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