見出し画像

国立科学博物館を歩く

 国立科学博物館、通称"科博(かはく)"

 最近、クラウドファンディングであっという間に目標金額を達成して話題になった。かくいう我が家もクラウドファンディングした。収蔵品は人類の宝と叡智だもんね、推しには課金よ課金と言いつつ返礼品欲しさでもある。それでもあの博物館が守られるのならばいい。3ヶ月に1回は科博に行かないと死んじゃうという長男坊大介は小さな頃から足繁く通っている。

 今回は現在開催中の海展へ行ってきた。見応えありなんだけれども、ああ夏休み。人波に揉まれる。流される。駆け抜けるように特別展は終わった。と言うよりも終えた。人混みに大介がダウンした。10月まで開催されているので、リベンジしたい。

海展:シーラカンスの標本


 日本館の建物自体が展示物いう言い方は可笑しいけれどもそれだけ貴重だ。ちょっと奥へ行けば緩やかな曲線を描く階段、踊り場にはステンドグラスがあり、とても素敵だ。しかも、館内が混雑している時でもあまり人がいない。穴場だ。見上げると踊り場にあるステンドグラスが色鮮やかに輝いている。

階段にあるランプ

 探すと手摺りなどに使われている石材の中に化石があるので、探してみるのも楽しい(邪魔にならないようにね)

 今回、夏休みという事もあり平日ながら普段の休日よりも人出が多い気がした。
 それでも、大好きなハチ公には会えた。大きなヒグマの剥製にも挨拶して、鉱石に隕石も観た。

ハチ公の剥製(真ん中)

 博物館へ行く時には小さなポシェット、小銭入れを持っていき、いつものリュックはコインロッカーへ仕舞っている。そして、履き慣れた足音をたてない靴をはく。動きやすく、快適に。小銭入れには、お昼代とジュースを買う位の金額を、
ポシェットにスマホ、小銭入れを入れて歩く。大きなリュックは邪魔になるし、万が一展示物にぶつかったりしたら、困る、考えただけで恐ろしい。
 今日はスマホの万歩計を見たら1万歩、歩いていた。少ない位だ。地球館の剥製がたくさん置いてある展示室も近代の科学技術のコーナーもすっ飛ばしてしまった。恐竜の化石は混んでいるだろうから避けたし。

 うん、9月中にもう一度行こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?