場所法。人間が使う最適な記憶術。

発端はネットセミナーだった。記憶大会のチャンピョンである大野元郎さん曰く、「世界大会では場所法を用いることがスタンダードだ。」とのこと。実際に場所法とやらは使えるのか。

まず、情報収集のためにジョシュア・フォア著「ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由」を読んでみた。記憶術の話、大会での出来事、記者らしく記憶にまつわる様々なエピソードの取材などいろいろな話が書いてあり、僕の望み通りやり方も載っていた。

さて、場所法とは簡単に言えば親しんだ場所に脳内でイメージを置き、それを思い出すという記憶法だ。特に強烈なイメージの方が忘れにくいらしい。僕は図書館のカードの番号を覚えることにした。長くて関連もつけずらい、テストにはぴったりの題材である。

数字にアルファベットを結び付け、そこからイメージを作る方法でやってみた。0:ぜろ→Z、1:ひ→H、2:ふ→F、3:み→M、4:し→S、5:ご→G、6:ろく→R、7:なな→N、8:や→Y、9:きゅう→K。するとうまくいった。語呂合わせに近いが、明確なイメージが浮かび上がることでより記憶に定着している。

まとまってない文章だが、備忘録代わりってことで。忘れっぽい身だし。

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