現実世界に出てこい思考!

私は昔から文章を書くのが苦手だ。思えば部活動でいちばんの苦痛は基礎練習でも顧問からの指摘でもなく、卒業する先輩への手紙だった。それでも年を経るにつれて増えていく「書く」機会。それも歳相応の文章を求められる。

一方、考えることに関しては昔から得意だ。死について考えて恐怖で眠れない夜もあった。ただ、それを文章に書くのは全くダメなのである。

noteサイトを改めてのぞいて発見した「お題」。そこには#読書感想文の文字が。憎しみの相手はサイトの住民のように違和感なく居座っていた。考えることと同じように読書も好きだった私は過去、何度も感想をノートに残そうとした。しかしねずみ返しのように情報がアウトプットまで届かない。

しかし懲りずにn回目の読書感想文をnoteに残そうと思う。「やりたいと思ったことはできるまでやってみる」。文字に起こせなかった愛すべき存在が教えてくれた教えだ。

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