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インプットした情報を「お金」に変える黄金のアウトプット術

こんにちは。

コロナの期間を有効活用すべく、立ちコロ(腹筋ローラー)に挑戦している雑学くんです。

今回は、成毛眞さんの著書「インプットした情報を『お金』に変える黄金のアウトプット術」という本で印象に残った言葉を引用したり、考えた事を書いていきます。

個人的にもインプットばかりになっているので、アウトプットの大切さを再認識させられました。

アウトプットの大切さ

日本の大人はアウトプットが不足している。しているのはインプットばかり。
アウトプットしないとアウトプットは上達しない。
インプットする人が1万人なら、アウトプットしているのは一人
文章、話術と言ったアウトプットは芸術や音楽と言った他のアウトプット比べて才能による影響が小さいので誰でも上達しやすい。
アウトプットはオープンな場でやるべき。なぜならフィードバックをもらえるから。

日本人は、現在アウトプットが極端に不足し、インプットばかりしています。

なぜなら、日本の教育制度は知識詰込み&正解主義の教育を採用しているからです。

それでもゆとり教育以降、アクティブラーニングなどを取り入れた授業を実施する学校が増えため、最近の若者はアウトプットをする機会が増えています。

しかし、今の30代後半以降の人々はアウトプットする機会がなく、インプットばかりになっています。

またSNSやYouTubeでコンテンツを発信(アウトプット)するのが若者ばかりなのも、世代間のアウトプット格差を広げています。

私は現在大学4年生ですが、これまでは、いかに大量のインプットが出来ているかという競技に参加していました。

テストの点数を競うというインプットの量で競争していたのです。

しかし、社会ではまったく競技が異なります。

社会人はインプットが多いだけではまったく評価されません。

すべては、アウトプット(結果)で評価されるのです。

知識社会化、グローバル化、リベラル化が進む中で、優れた(ユニークな)アウトプットを出し続けることが出来ない人は淘汰されていきます。

学生の人々はこのことを肝に銘じて、今からでもアウトプットの訓練をしておいた方が良いと思います。

書く、話す、というアウトプット

アウトプットには様々な方法があります。

しかし、一番簡単にできるアウトプットが「書く」と「話す」というアウトプットです。

例えば、私が今やっていることですが、本を読んで思ったことを自分の言葉で書くという行為もアウトプットです。

また、書くのではなく、本の感想や内容を友人に「話す」こともアウトプットです。

アウトプットが最高のインプットという言葉があるように、アウトプットすることによって、知識や考えがより定着します。

このラーニングピラミッドという図は記憶の定着率を表しています。

講義を受けたり、読書をするだけでは10%ほどしか記憶に定着しません。

しかし、その内容を他人に教えるというアウトプットをした場合は、記憶の定着率が90%まで上昇するのです。

恐るべしアウトプット。。。

また、「アウトプット大全」というベストセラー本には、インプットとアウトプットの比率は「3:7」がベストと紹介されていました。

つまり、アウトプット>インプットということになります。

多くの日本人は、SNS、WEBニュース、新聞などに毎日多くの時間を費やしていますが、見ているだけの人がほとんどだと思います。

感覚地としては、インプットとアウトプットの比率が「9:1」くらいな気がします。

ここまでの話を聞いて、アウトプットがいかに大切か理解できたと思います。しかし、自分には「文章を書く才能」や「話す才能」がなくて自信が無いという人もいるのではないでしょうか。

しかし、著者は本書でこのような言葉を残しています。

文章、話術と言ったアウトプットは芸術や音楽と言った他のアウトプット比べて才能による影響が小さいので誰でも上達しやすい。

優れた芸術、音楽などのアウトプットは才能がかなりのウエイトを占めますが、「書く」「話す」というアウトプットは才能に関係なく、誰でもある程度まで上達するのです。

多くの日本人がアウトプットを放棄している中で、コツコツとアウトプットしていれば、必ず周りから一歩抜け出せると思います。

なぜなら、周りの人間はある程度の基準に達してさえいないからです。

さらにコロナウイルスの影響により、リモートワークやWEB会議、WEB面接が増えたことより、書くスキルや話すスキルの必要性がかなり高まったはずです。

これからはテキストメッセージが増えるので、文章を伝わりやすく書ける人材が優秀と見なされるはずです。

また、対面では雰囲気を見て感じれていたことが、WEB上では雰囲気やノンバーバルが伝わりにくいため、言葉だけで伝えないといけなくなります。

その時に必要な能力が言語化能力です。

言語化能力や文章を分かりやすく書く能力は一朝一夕では身につきません。

なので、毎日少しでもアウトプットし続けなければいけません

アウトプットの質を上げるには、アウトプットの量がめちゃくちゃ大事です。

私も、コツコツとアウトプットをしていきたいと思います。

現場からは以上でーす!


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