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今日の映画『カプリコン・1』

TVを見てて思い出した映画。

1977年の映画
私が鑑賞したのは、多分1986年頃。
きっかけもTVで、アン・ルイスが紹介してた。

アメリカが火星に向かって、宇宙船を飛び立たせた。
乗組員は3人の宇宙飛行士。

ところが出発直前、3人は宇宙船を降ろされ、そのまま連れて行かれたのはTVスタジオ。

そこで火星に着陸した様子を撮影すると言う。

納得出来ない3人は、当然反発する。

ところが家族を人質に取られて、渋々承諾するのだった。

無事に地球へ戻ってくることになってる期間まで、3人は監禁生活を送るのだが、なんと宇宙船が事故にあってしまい、3人は死んだことになってしまう。


かなり昔にDVDで観たきりなので、違う部分もあるかもしれないが、だいたいはこんなお話。


もちろんこの映画はフィクションだが、今日のTVでは元NASAの職員が書いたと言う書籍「人類は月へは行っていない」を紹介していた。

前から言われていることだが、月面着陸でソ連に遅れをとったアメリカが、何がなんでも月面着陸を成功させたくて、大芝居をうったと言う。

番組ではいくつかの矛盾点を直接NASAに聞いていたが、どの矛盾も「あれは地球で撮影したものだ!」と言いきるには、少し弱い気がする。

それでもスッキリしない部分も多く、アポロ11号が着陸した頃のアポロの性能が、現在のスマホ1台分くらいしかないとか紹介していたが、50年近くたっている現在で、なぜ一度も月に行っていないのか。

まあ今なら無人で充分探索出きるし、宇宙ステーションもあるし、月よりも火星や木星への探索に集中したいのだろうけど。


人類が月へ降りた時に、その映し出される映像を見て、近所のおばさんがガッカリしてた。

「これで月にはかぐや姫もうさぎもいないことが、ハッキリしちゃったわね。」


こんな風にウソだホントだ!と言ってる時間が、最も楽しいのかもしれない。


私も現実はどうでも、20数年ぶりに『カプリコン・1』を再鑑賞しようかな。

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