見出し画像

ターゲットをこわせ!の曲すき

明日も普通に仕事なので適当に日記を書いて寝ます。

一昨日酒を飲んだ時に書いたものを投稿していたみたいで驚いた。というか血の気が引いた。覚えていないからである。だいたいいつものパターンとして、書き始めの数行まではシラフで文節が妙に長くなったり「なんとかは、なんとかで、なんとかが、なんとかが、なんとかが、なんとかが……」みたいなことを書き始めたらもう完全にコントロールパネルがやられてることになる。司令塔が。書いてる時は書いてることをわかってるしその時のこともちょっぴり覚えてるけどまさか投稿してるとは思わなかった。起きた瞬間マッハで下書きに戻したが、また投稿した。読んでないからわからないけど、ものすごくよくないこととかとても恥ずかしいことを書いてないか不安だ。後者は確定か。そのうち本当に書いちゃいけないことを書きそうで怖い。ちんぽこの形状についての、詳(つまび)らかな解説とか。もうどっかでやってるかもしれない。それか普通にタマキンの写真とか。そこが最終防衛ラインだと思う。スターフォックス64みたいに「最終防衛ライン突破されました!(笑)」ってなったら困るのでちんぽこ・アラート・スクリプトを組んでみたい。文系なのでなにもわからない。AIに任せられるのか?

何を思い立ったのか、90年代のエロゲの主人公くらい長かった髪をバキバキに刈り上げた。激しめのツーブロックくらいになったが、本当は襟足も終わるくらい刈り上げたい。

小学生の頃、図画工作……つまり……図工……で、いや、その授業で、岩よりは柔(やわ)い石みたいなものを削って作品とするやつをやったんだけど、そこで教師様が「ものを削るということはストレス発散になりますからね」とほざいたのを思い出した。髪を刈るのはめちゃくちゃストレス発散になる。毎朝70cmくらい伸びてくれててもいいのに。

ハレー彗星到来よりも珍しい定時退社だったので、ラーメンを食ってスーパーに行った(ここで前の職場のおばさんと遭遇したが撮れ高がないのでカット)。

豆とバナナを補充するために納豆コーナー(なんだこの日本語)でねばねばしていると、人間の女のガキが「わたし、大きくなったら納豆買うの!」と言い、その父が笑いながら、「いや納豆は大きくなくても買えるでしょ」と言ったので、普通に笑ってしまった。伝説のダークマン☆ともあろうこのおれが歯を丸出しにして笑ったことに驚いた。いや、笑うでしょそんなやりとりされたら。納豆はなんかわさびがどデカく描かれたパッケージのやつで、アマニ油を混ぜるとまろやかになって美味い。

ピースの綾部の本を読み終わったので、IQ2のマジカルバナナみたいにピース又吉が気になってエッセイ集を買った。「火花」だけしか読んでなかったけど、前に綾部の本を読んだからかピースそのものへの解像度がグッと増して、割と性格的に対象的な2人の対比が面白い。光と影と言うよりも、光へ向かうものと闇を見つめるものだ。ピース、いいな。ラジオとかやってたら2人の掛け合いを聞いてみたい。

又吉が何度か本の中で「永遠を持つ一瞬」について言及していて、なんか違う形でこの概念って色々な場所で解釈されてんのかなと思った。中島らもも何度か似たようなことを書いていたし、そう聞くとまた「火花」の感じ方も変わってくる。ところでピース以前のコンビ名は別の相方と組んだ「線香花火」だったらしい。さっきのような理念に基づいたものなんだけど、お笑いでやることじゃないな。

澁澤龍彦の本をまたちょっとずつ読み進めていて、「こいつほんまエロやな」と感心する。時代が時代なので割とエロ論の論拠については神話だったりユング・フロイトあたりなんだけど、中でも寓話に対する彼の解説がウケた。

赤ずきんちゃんというのがある。グリム童話……だっけ。あれ。赤い頭巾を被ったメスガキがババアんちに出向いたらオオカミがどーたらこーたらっていうアレだ。一応この話が一部で「女の子がひとりで出歩いたら危ないですよ」的な意味合いを持ってるのは知っていた。が、彼のエロ洞察力の前ではそんな解釈ははなくそなのである。

「赤ずきんとは、月経である」

え?

「眠れる森の美女の老婆が動かしていた糸繰り車の紡錘は、クリトリスの象徴にほかならない」

え!?

「そして100年後、王子によって処女膜を破られヴァギナの快楽に目覚め……」

バコン!

「「ちょっと待て!!」」 

大悟「アハハハハハ!」

ノブ「……なんやねんこれ」

大悟「クラスの人気者。エロ人気者や」

ノブ「いや、実際にはね。澁澤龍彦先生の解釈っちゅうか、著名な学者の解釈を紹介しとるだけやからな」

大悟「こんなん真顔で言われたらどうする?楽屋で。死ぬど、わしゃ」

考え方って色々あるよなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?