見出し画像

オーバードーズがやめられない

今回少し長め、というか冗長ですがよろしければ読んでくださいませ!

はっきり言いますと、わたくし薬物依存です。薬物依存と言うと大袈裟に聞こえますが、要するに薬がないと快適に生活できないんです。何でも薬に頼ってしまう。

市販から処方まで、咳止め・頭痛薬・筋弛緩剤・精神安定剤などなど…平均して一日15錠は飲んでるかも!?

流石に内臓がかわいそうだから今すぐにでもやめたいけど、これがまた難しい。

薬を飲みすぎてしまう理由はふたつ。ひとつめ、心がつらいから意図的に沢山飲む。ふたつめ、薬が効かないから一錠、また一錠と追加して気付いたら何十錠も飲んでいる。

ひとつめはまだマシ、ふたつめが最悪。このパターンで多いのが筋弛緩剤。わたくし緊張性頭痛もちで、テルネリンという筋弛緩剤を処方されております。私の場合大概考え過ぎによるストレスから頭痛が起こります。で、考え過ぎるから薬を飲んでも『効かないんじゃない!?』って気持ちになる。それで気付いたらたくさん飲んでしまっている。月イチの通院で一日三錠計算で一ヶ月分貰うけど、こうしてどんどん飲むから月の後半で足りなくなって、鎮静作用のある咳止めに頼る。超悪循環。

健康被害がそこまでないときはいいんです(長い目で見たら、は置いといて)。でもですね、何度か風邪薬で死にかけました。3回くらいかな…。3回すべて、どうでも良くなってしまったときでした。死んでもいいと思ってました。

1回目は30錠くらい、2回目は40錠、3回目は50錠…どんどん増えてます…。そうは言っても3回目は一年前くらいです。全部アセトアミノフェンを含む総合感冒薬(名前は伏せます)の意図的なオーバードーズでした。このアセトアミノフェンっていうのが肝臓にメチャクチャ悪い!自暴自棄で飲んだ後、激しい目眩と吐き気(嘔吐)、体の震えに襲われました。意識も朦朧として、頑張らないと呼吸が出来ず、ア…ア…ッって声が出るほど苦しかったです(まじで)。死ぬかと思ったし救急車を呼ぼうかとも思いましたが、家族にバレてはまずいので(前記事参照)必死に耐え抜きました。みなさんは死にかける前に呼んでくださいね、救急車。

でも正直な話、普段は気持ちよく薬を使っています。気持ちよく使うのが寧ろ問題なのだけれど…。普段から神経質でなかなか気の休まらない私は、リラックスするために鎮静作用のある風邪薬や咳止めを利用します。それを飲んでふわふわした状態で絵を描くことが、私なりのストレス発散でしたし、ぶっちゃけた話今もそうです。鎮静・覚醒双方の作用のある風邪薬を飲むと捗るし、何時間単位で集中できる。自由に描けて、最高に気分がいい。薬を飲まないと描けない!まで来てしまっている。

とはいえ、いつまでもたくさんの薬をだらだらと飲み続けるわけにはいかないので、一応やめるための努力はしてるんです。徐々に量を減らすなど。

薬はわたしにとって特別な存在です。つらいとき、疲れたとき助けられたし、逆に死にかけもした。薬を飲む、ということに向き合いながらも、少しずつでいいので、離れていきたいです。

以上。次回はもう少しくだらん話を書こうと思います。

ちなみにこちらの文章は薬物乱用を推奨するわけでは決してありませんので、よろしくお願いしますね!批判は受け付けます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?