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GAの20の質問で、ギャンブル依存症の簡易テストをする

既知の事実かもしれないが、日本はギャンブル依存症が多い国だ。推定300万人以上はいるとされている。いくつか国営ギャンブルはあるものの、グレーな賭け事は日常茶飯事に行われているし、自分はギャンブルと無関係な人生を送っていても家族や友人、恋人など身近にギャンブルをしている人間は以外といるものだ。そう、日本はギャンブル大国なのだ。

私はギャンブル肯定派だし将来、日本のIRカジノを夢見ている類の人間だが、ギャンブル依存症は大きな社会問題として認識している。ギャンブルのために自身の範疇を超えて周囲に迷惑をかけるなんて言語道断だ。

そうしたギャンブル依存症を救済するために、日本にもいくつかNPOや自助グループがあるので紹介する。

ギャンブラーズ・アノニマスとは

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ギャンブラーズ・アノニマス(GA)は、通称「ギャマノン」とも呼ばれる自助グループだ。歴史は古く世界展開しているグループで、今でも定例会などが開催され依存症に関する書籍販売などもしている。

もし自分や自分の周囲の人間がギャンブル依存症なのか、それともただのギャンブル好きなのかを知りたい場合、GAが提供する簡易テストを試してみるといい。このテストはギャマノンの20の質問という簡易検査で、誰でも手軽にチェックできる点が優れている。このテストは上記のサイトから無料でPDFがダウンロードできる。

やり方は実に簡単で、シンプルな20の質問にYes/Noで回答するだけ。7つ以上Yesがあれば強迫的ギャンブラーと判定される。強迫的ギャンブラーが聴き慣れないのは和訳のせいだろうが、ギャンブル依存症と捉えてよい。

私はギャンブル好きだが、ギャンブル依存症ではないと確信している。ただそれはあくまで自分がそう思っているだけなので、この機に私も20の質問に答えてみた。テストはほんの数分で完了し、とてもお手軽だ。

そしてこちらが私のテスト結果。

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Yesが3つ、つまり強迫的ギャンブラーではないと判定。

この質問で7つ以上Yesの人は要注意だ。ギャンブル依存症の疑いがある。あくまで簡易テストなのでこの結果が正しいわけではないが、この質問に7つ以上Yesがつくのは、感覚的に異常な印象を受ける。

そしてもし本当にギャンブル依存症で悩んでいる人がいたら、抱え込まずに相談して欲しい。相談先はここで紹介したGAでも他の組織でも信頼できる個人でも誰でもいい。

誰かに相談することで、必ず解決の1歩になると思う。

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