20180922_表題

最近入ってみたメディアサービスのビジョンを比較する

こんにちはZAPです。
最近またいろんなブログサービスに行ってきまして、「nemlogはALISを超えた!」とかいう記事をみたり、ALISの公式が「他のサービスと比べないでもらいたい」という発言を聞いたりいろいろあったので、あえて比べてやろうと思ったわけです。

注意:
・書いていること全て「HPを見たりした僕の感想」であって、公式発表とは異なる可能性があります。でもうそは書きません。僕というフィルターを通した真実だと思ってください。
・今回はALISを褒める回です。

①note

noteは「誰でも簡単に創作物を販売できる世界」を作りたい。つまりは「コミケ」だ。
無料サンプルの配布は自由。値段設定も自由。手数料も良心的。(15~35%。決済方法や購読方法により変化)どんどん新刊が生まれるすばらしい世界。どうぞご自由に儲けてくださって結構です。ただし、「お前の作品が売れれば」な。
誰でも簡単に創作物を販売できる世界」はほぼ完成している
が、発生する創作物が多すぎてどれを見ていいのか分からない。そもそも本屋だって目当ての本があるから立ち寄るんだ。立ち読みで吟味している時間が楽しければそれでいいが、絶対に面白いのが読みたい人には現在の状況は使いにくい。また無料noteが圧倒的多数だし、無料noteは漫画だと1ページくらいしかないのが一般的なので、なんか見てると消化不良になる。それに無料なだけにやはりクオリティが圧倒的に低い。ピックアップもあるのだが、そもそも誰向けのピックアップなのかという問題があり、僕は食指が動かなかった。
要は組織だって販売していないので、焦点がぼやけてしまう。買う気がそがれる。
「本屋の平積みは大事だ」と逆説的に感じてしまう不思議。選択肢が絞られているからこそ見る気が起きる。
でもそんな世界はnoteは求めていない。かなり中立に近い立場。他の人が行った評価を公表し、規約に違反する作品の除外は行うが、それ以上はやらない。
「あなたに合うものはあなたが見つけてください。それが一番確実ですよね。」という思想の表明。これは人によっては自由ですばらしいともいえるし、人によっては苦痛な作業を強いられているともいえる。

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