見出し画像

起き攻め

著者:RURIO

(本攻略にて示しているフレーム数は、ゲーム画面をキャプチャーしてのコマ送り検証にて数値を得ているものです。
実際の数値とは2,3F程ズレがあるかもしれません)


本ゲームは一撃死が基本のゲームではあるが、起き攻めの概念がある。


相手の攻撃を空中くらい(カス当たり)した場合と、世傑の空中ドツキを食らった場合、空中やられ状態で吹っ飛び、ダウンする。
空中やられ吹っ飛び中と、ダウン中は無敵だが、起き上がり後1Fから5Fまで、一切の操作を受け付けていない。
つまり、この間は回避行動を含めて何もすることができず、この間に攻撃を重ねられると、回避不能となってしまう。


セットプレイのようなフレーム消費行動がほとんどない上、一部の技以外は持続が短いため、起き上がりにピッタリ攻撃を重ねるのはやや難しいが、基本的に「ノーリスクハイリターン」なので、狙わない選択肢はない。


(特に実戦で状況が起こりやすい上、起き攻めが簡単なパターン)
(1)弁慶(地上縦斬り空中ヒット)
(2)世傑(空中ドツキがヒットor地上ドツキ空中ヒット)

(実戦でまぁまぁ起こるパターン)
(3)天狗(地上縦斬りが空中カス当たり)
(4)巴(地上縦斬りが空中カス当たり)

(実戦でたまに起きるが、起き攻めがやや難しいパターン)
(5)弁慶以外(空中横斬りが空中カス当たり)

基本的に、相手に技を空中ヒットさせた時は、勝利を確信せずに起き攻めの準備を。


以下、それぞれのパターンを解説。

(1)弁慶(地上縦斬り空中ヒット)
地上縦斬りを対空でヒットさせてからの起き攻め。
「地上横斬り」で起き攻めするパターンと、「強斬り」で起き攻めするパターンの2通りがある。

①地上横斬り起き攻め
弁慶の地上横斬りは、おそらくバグであろう特殊な判定をしている。
いろいろと検証した結果を踏まえると、「空中やられふっとび中やダウン中など、内部処理的には無敵となっている状況でも、グラフィックの存在判定と攻撃が重なれば攻撃できてしまう」可能性が濃厚。

これにより「相手がダウンから起き上がるまでの間」や、一部キャラ(天狗)の空中やられふっとび中に地上横斬りを当てることができる。
具体的な数値で言うと「相手が完全に起き上がるタイミングの10F前」から、地上横斬りを当てることができる。
先述の「起き上がり後の行動不能時間」の5Fをプラスすると、起き攻め猶予は15Fとなる。

フレーム消費行動などは特にないが、猶予が15Fもあるので、「だいたいこのタイミング」と思って攻撃を重ねれば当たる。


②強斬り起き攻め
地上縦斬りの後、少し歩いて強斬りを出す。
「地上縦斬り→起き攻め横斬り」ではとどめをさせない対世傑、対弁慶用。

画面中央の場合でも決めることができるが、歩く距離が少ないと強斬りが空振りする可能性があるため注意。
画面端だと前歩きは必要ないが、タイミングを取るために歩いたほうがいい。

①の地上横斬り重ねより難易度はあがるが、倒せるチャンスで確実に相手を仕留めることは弁慶にとって非常に重要となるため、対世傑、対弁慶には②を狙う。


(2)世傑(空中ドツキがヒットor地上ドツキ空中ヒット)
空中ドツキがヒットor地上ドツキが空中ヒットした後、前ダッシュキャンセル地上横斬り。
地上横斬りの持続が非常に長いので、前ダッシュキャンセルのタイミングはかなりアバウトで良い。

画面端であれば全キャラ対応。
画面中央であれば、対巴は前ダッシュキャンセルのタイミングがシビア(早すぎると横斬りが届かず、遅すぎると巴側の回避行動が間に合う)。
対死神は距離が離れてしまうので不可。


(3)天狗(地上縦斬りが空中カス当たり)
(4)巴(地上縦斬りが空中カス当たり)
対空で出した地上縦斬りがカス当たりしてしまった場合。
地上縦斬りのあと、最速で地上横斬り。
巴の場合はだいたい確定させられる。
天狗は確定させるのが難しいが、上述のとおりノーリスクであるため、狙わない選択肢はない。

(5)弁慶以外(空中横斬りが空中カス当たり)
空対空で出した空中横斬りがカス当たりしてしまった場合。
ジャンプ高度や画面位置によって状況が変わってしまうが、起き攻めを狙わない選択肢はない。
「当たればラッキー」程度の気持ちで地上横斬りを重ねましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?