ダッシュ、バックダッシュについて

このゲーム(特にSwtich、PS4オンライン)で、我々を悩ませるダッシュ・バックダッシュの独特な入力仕様。
「いのステ(攻略ブログを参照)」ができるようになる反面、操作によっては暴発する可能性が非常に高い、このダッシュ・バックダッシュの仕様について、ある程度解明したので、解説します。
(新たな仕様が判明次第、加筆・修正します)

Steam、PS4(オフライン)の仕様

「一定時間以内に、前方向または後ろ方向に、連続して入力する」
(例:4N4、6N6)
これは一般的な格闘ゲームと同じ仕様。
説明するまでもないと思われる。
入力猶予は15~20F(体感)

swtich、PS4(オンライン)の仕様

「一定時間以内に、前方向または後ろ方向を2回入力する」
(例:464、686、6846、62426、62226)
この辺の仕組みを、もう少し詳しく解説していきます。
なお、仕様について概念的にわかりやすくするため
「ダッシュタイマー(バックダッシュタイマー)」
「削減値」

いうものを定義し、説明していきます。

[1]ダッシュタイマー・バックダッシュタイマー
ダッシュorバックダッシュの入力を判定する『ダッシュタイマー』『バックダッシュタイマー』が存在する。
『ダッシュタイマー』『バックダッシュタイマー』はそれぞれ別に存在し、入力や時間を共有しない

ダッシュタイマーは、前に1回入力した段階で、タイマー計測スタート。
バックダッシュタイマーは、後ろに1回入力した段階で、タイマー計測スタート。
それぞれのタイマー有効時間が切れるまでに、もう一度前または後ろ入力されれば、ダッシュ・バックダッシュが成立する。

タイマーが切れる(リセットされる)のは以下の2パターン。
(1)最後の方向キーorボタン入力から(体感)20F以上経過したとき。
(2)ダッシュ・バックダッシュが成立したとき。
(3)削減値が0になったとき。

(1)最後の方向キーorボタン入力から(体感)20F以上経過したとき。
 どの方向キーまたはボタンでもかまわないが、最後の入力から20F以上、違う方向またはボタンの入力がなかった場合、リセットされる。
 逆に言えば、任意のキーを入力した後、20F以内に違うキーを入力すれば、タイマーを延長することができる(ただし、後述の削減値の範囲内)
 キーを押しっぱなしにしてタイマーを延長することはできない。
 なお、下方向はキャラクターの移動には関与しないが、「方向キーの入力」としては受け付けてくれるので、タイマー延長の要素として使用可能。

(2)ダッシュ・バックダッシュが成立したとき。
 ダッシュやバックダッシュが成立したときには、タイマーがリセットされる。

(3)削減値が0になったとき。
 後述。

[2]削減値

ダッシュorバックダッシュの入力を判定する『削減値』が存在する。
削減値は5からスタートし、何か入力を行う度に削減値が減少する。
削減値が0になる前に前2回または後ろ2回入力でダッシュ・バックダッシュが成立。

(1) 削減値の考え方
何もない状態は「5」。1回目の前か後ろの方向キー入力から計測開始。
ダッシュの削減値、バックダッシュの削減値は別々。
削減値が0になるか、ダッシュ・バックダッシュ成立で削減値がリセットされる。

(2)削減値のカウント方法
・方向キー入力(上下左右)→「1」
・ボタン入力(縦、横、強、弾き)→「1」
・ジャンプ(上方向入力とは別にカウント)→「1」

(3)具体例
「66」入力→削減値2で成功(前、前)
「626」入力→削減値3で成功(前、下、前)
「686」入力→削減値4で成功(前、上、ジャンプ、前)
「6486」入力→削減値4で成功(前、後ろ、上、ジャンプ、前)
「6弾426」入力→削減値5で成功(前、弾き、後ろ、下、前)
「6横弾26」入力→削減値5で成功(前、横、弾き、下、前)
「62226」入力→削減値5で成功(前、後ろ、後ろ、後ろ、前)

地上で「62286」入力→削減値6で失敗(前、下、下、上、ジャンプ、前)
地上で「62486」入力→削減値6で失敗(前、下、後ろ、上、ジャンプ、前)
空中で「62486」入力→削減値5で成功(前、下、後ろ、上、前)


[1][2]により、他の入力を経由していてもダッシュが出る(出ちゃう)ようになっています。

歩いて間合い調整をしていてもダッシュが漏れちゃうことがあるので、中距離を維持して戦いたい場合などには特に注意する必要があります。


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