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そもそも。殺陣って何よ?

はい、どうもこんにちわ。

時間的にはこんばんはに差し掛かっておりますが、
日がすっかり伸びてしまってこんばんはと言ったものか悩んでしまいます。

さて、そんな事はさておき、

皆様は『殺陣』って読めますか?
時代劇や2.5次元舞台が好きな方は読める方が多そうですね。

これで殺陣(たて)と読みます。
詳しくはこの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCnnzBpxecyFtFso8KjfFnVA

これから書く事は
動画で語りきれなかった殺陣についてのお話をさせていただこうかと。

まずはWikipedia先生の殺陣についての説明ですね。
シンプル イズ ベスト。
非常に分かりやすい説明です。

私がこの殺陣を習い始めたのが中学一年生の終わり頃。
当時から今でもずっと携わっている素人劇団で初めて殺陣を経験し
そのまま現在の師匠である殺陣師 柴碕滋先生の元に弟子入りしたのが全ての始まりです。

つまり殺陣歴14年。
20代の殺陣師の中ではそこそこの歴の長さがあります。

と言いつつ、
あまり胸を張れるような経歴がある訳でもないのですが。
実践経験は多めです。
お祭りのステージや大名行列に混じって殺陣をしたり、某所のパーティーでパフォーマンスしたり、演劇や映画の斬られ役をやったりと。

殺陣と一言で言いつつ
殺陣師によって動きの毛色は随分変わります。
これぞ日本の伝統芸。キレ良し美しい歌舞伎殺陣。
theチャンバラ。時代劇の早い殺陣。
刀クルクル!エンターテイメントな2.5次元系殺陣。
え、本当に殺し合ってる…?リアルにこだわった重い殺陣。
簡単に言い分けてみましたがそれぞれでも信ずる動き方は違ったり無限の樹形図です。

斬プロでは
重い殺陣を魅せられるようにと
意識して殺陣作りに励んでいる訳です。

ぶっちゃけた所、
数年前までは

重い殺陣以外の殺陣なんて大した事ねえよ

みたいなクソ調子に乗った価値観をしていた私ですが
ここ一年色んな殺陣師さんやアクションマン(殺陣をやっている俳優さん)とお会いする機会もあり
あ、こういう殺陣にはこういう面白さがあるんだな。
と再認識出来るようになりました。
みんな違ってみんな良い。

だから今の我々
殺陣系YouTubeチャンネル
斬ってみたプロジェクト
の一番やるべき事は

殺陣の間口を広げる事。

これに尽きると思って活動しています。

若者がテレビから離れ、
ゴールデンタイムから時代劇が消え去った昨今。

こんなにカッコいい、日本が世界に誇れるアクションがあるんだよ。
殺陣ってこういう面白い事が出来るんだよ。

そんな事をお伝えしていけるチャンネルにしていきたいなあ。
このnoteもそんな想いを形にするツールの一つです。

もしご興味が出てきたら
斬ってみたプロジェクトをチャンネル登録是非宜しくお願いします。
損はさせません。
https://www.youtube.com/channel/UCnnzBpxecyFtFso8KjfFnVA

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