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「やる気」じゃなく、「やれる気」をくれた人。

石原 明先生の訃報に、声を失っています。

私が<しごとの釣書>の上位サービスとして、<ミュージック・ブランディング>を開発した頃、これからどんどん世にこれを知らしめていくぞという気概とは裏腹に、その方法について悩んでいました。

そんなとき、一冊の本にめぐりあいました。
それを1/4ほど読んだだけで、電流とともに全身にやる気がみなぎり、澄み渡る脳漿からアイデアが迸る感覚に襲われました。

その数日後、ご縁があり帝国ホテルでお会いしたのが、その本の著者・石原明先生でした。
私が何を語っても「で、最後それ、どうなんの?」と鋭い目でおっしゃる先生。
「最後それ、どうなるのか」考え抜いていたはずのプランが、先生の前ではどれほど底の浅いものであったかと思い知らされたのでした。

先日も、先生のオンラインセミナーに参加して、その謦咳に触れ、モチベーションを充填さしてもらったところ。

あんなにお元気だったのに。
あんなに人を元気にしていらっしゃったのに。

言葉がありません。
先生にわずかでもお会いできて、私は幸運でした。
石原明先生、ありがとうございました。
どうかお元気で。
いつかまたお会いできたときには、「最後、こうなりました!」と胸を張ってご報告し、お褒めいただけるよう頑張ります。

石原先生とお引き合わせくださった 白鳥 マキさん、本当にありがとうございました。

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