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軽深記事( お願い輸出して ) ねじ

軽深記事とは

軽深とは、手軽に理解できるど、深掘りされていることです。この記事は、政府の貿易統計から取得したデータをグラフ化しています。グラフは手軽につくれて理解しやすい棒グラフです。データを国別、税関別に深堀しています。

この記事の基本な目的( お願い輸出して )

2000年のはじめ頃、ある中小の工作機メーカーの人と話をしたことがあります。英語で注文のFAXがはいると捨てていたそうです。さすが今は違うと思いますが、面倒なので輸出しない企業がまだまだあるのではないでしょうか? 国内市場が縮小するなら、日本の経済成長にとって輸出をするのことは大切です。貿易統計を実際に見てみると、可能性がたくさんありそうです。そういった可能性をこの記事で紹介して、輸出にグズグズしている企業に対して、「お願い輸出して」と呼びかけるのがこの記事の基本的な目的です。

ネジの輸出は、輸入より多いです。

パソコンを修理しているときに、ネジが気になったので貿易統計を調べてみました。ねじ(品目コード 731815)の年ごとの輸出入です。輸出が輸入の3倍ぐらいになっているのがびっくりでした。きちんとマーケティングをすれば、もっとねじの輸出は伸びると思うのですがどうでしょうか?

び日本からのネジの輸出はずっと輸入より多いです。

中国に対しても輸出が多いです。

ものづくりで、中国にまけているというけど、そうでもないですね。

どんなネジを中国に輸出ているのでしょうね。

ロシアへのネジの輸出

少ない金額ですが、ロシアにネジを輸出しています。兵器をつくるためのネジになっているなら、対策は考えたほうがいいですね。なお、このグラフは、年月ベースです。

データは kaggle にあります。

グラフのもととなるデータは、kaggle にアップしてあります。gen_03です。kaggle のアカウントをつくればデータ付きで簡単にコピーして使えますので、つかってみてください。HS コードを変更するぐらいなら、すぐにできるはずです。チュートリアルはこれから作る予定です。
※ロシアへのネジの輸出は、11月は3000万円ぐらいあります。神戸の税関経由での出荷です。どんなネジを輸出してるかは気になります。

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