子連れ怪獣の怒り!
今回紹介するのは『タロウ』22話に登場したカンガルー怪獣パンドラです。
パンドラは身長:53m 体重:2万8千tで戦力は口から吐く火炎と黄色いガスです。「カンガルー怪獣」ではあるものの容姿はカンガルーと同じく有袋類のコアラに近く、薬草を練って負傷した人間の手当てをするほどの知能を持ちます。このパンドラはWF2023Wで購入したキットを組み立てたものとなります。
劇中では崖から落下して負傷した女性・優子を助けるも、彼女が殺されたと勘違いした夫であり東光太郎の友人・藤波隆夫に子供のチンペを殺されてしまいます。この時一時的に光太郎も拘束されました。怒り狂ったパンドラは藤波のハンター仲間2人を火炎で焼き殺し、許しを乞う藤波にも容赦無く襲い掛かりました。藤波の拘束を解いた光太郎に目潰し弾を浴びせられるも暴れ回り、光太郎はタロウに変身します。
リライブ光線でチンペを復活させたタロウの説得でパンドラは巣穴に帰り、入り口はZATによって封鎖されました。藤波もこの1件で猟銃を湖に捨てて猟を引退しました。おそらく「パンドラ」という名は人間が「怪獣の巣穴」というパンドラの箱を開けてしまう、という物語から来ていると思います。
昨年放送された『ウルトラマンブレーザー』10話でも子供を守るデマーガが描かれていたのは記憶に新しいです。
有袋類には絶滅種も含めて怪獣のモチーフにしやすそうな逸材が揃っているだけにパンドラの他には『グレート』のデガンジャ&ガゼボぐらいしか見られないのは惜しいところです。
タロウの息子が主役となる『タイガ』にはタロウ怪獣が登場しませんでしたがパンドラやチンペをモチーフにしたキャラは今後防衛隊のマスコット枠で登場できそうな気がします。
昨日NHKの「教えて推しライフ」でタロウが登場し、話題となったのはタロウ好きとしても嬉しい限りです。
次回は高度な知能を持つ吸血植物を投稿予定です。みんなで読もう!
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