泥まみれ男ひとり
今回紹介するのは来週登場回の放送日が50周年を迎える怪異宇宙人ケットル星人です。
素体はウルトラアクションフィギュア ウルトラマンジャックで顔は旧ウルトラヒーローシリーズ ウルトラセブンのものに粘土を持って削りました。頭髪は100均の綿を貼り付け、手首はS.H.figuartsのものに変更しています。武器アトミックランスの作成は実現しませんでした。
ケットル星人は身長:1.9〜49mで体重:80kg〜2.4万tです。老衰にて滅びつつある種族であり推定年齢は16万歳のウルトラの父よりも歳上の20万歳ですが非常に高度な身体能力を誇ります。アトミックランスは槍の石突からミサイルを放つこともできます。『レオ』の多くの宇宙人同様等身大と巨大2つの姿を持っていますが頭髪は共通です。
劇中ではおおとりゲンから逃走中に通りかかったボクシングヘビー級王者のマイティ松本を難なく殺害し、ウルトラマンレオとも互角以上の戦いを繰り広げました。この時ケットル星人はアトミックランスでレオを刺し殺そうとしますがレオは咄嗟に工場の煙突を引っこ抜き、超能力でレオヌンチャクに仕立て上げます。レオはヌンチャクでケットル星人の攻撃を次々に受け止めますが敢えなくヌンチャクを折られてしまいました。最期はジャンプしてから着地した一瞬の隙を突かれ、レオキックで倒されました。
レオヌンチャクは煙突を変形させた為かこの回しか登場していませんが「ウルトラマン フュージョンファイト!」をはじめとするゲーム作品ではレオの必殺技にも採用されており、ULTRA ACTなどの可動フィギュアにも高頻度で付属しています。
内山まもるによる漫画版ではモロボシ・ダンが与えた7つの武器の1つとなっています。
ケットル星人は装飾が少なくアクション向きだからか前回紹介したギガス同様『ウルトラマンボーイのウルころ』にはウルトラマン80の宿敵として頻繁に登場しました。双子の姉妹も存在するようです。
『セブンガーファイト』では第10話に怪獣軍団の1体として原典同様アトミックランスを携えて登場しました。
次回は透明化能力を持つあの宇宙人を投稿予定です。みんなで読もう!
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