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37セカンズ

37セカンズを観た。

誰かの為に、何かをしてあげる。
その一方向的な、優位な視点にたった行為や言動は、時にどんなに思いやっているつもりでも、相手には一つも伝わっていないことの方がきっと多く、反感を買う可能性だってある。
そして兎角優位に立とうとしたり、相手の気持ちを分かった気になったりすることってありがちなこと。

じゃあ何も出来ないのか。
いや、そんなことはない。
”してあげる”という気持ちから脱却する。

打算なく、単純に困っている人に手を貸す。
そこには”何かをしてあげたい”という感情もあるかもしれないが、
それよりももっと純粋な心の動きがきっとある。
だからまず動いてみること。
動きたくなるような感情が自分の中にあるのだから。

たとえ一時、上手くいかなくなっても
相手の想いに気付いた時、きっとそこから新たな関係をスタートできる。

最後に映画の話。
主演の女の子の笑顔がとても素敵。
時に悲しい場面や、
心が痛くなるような場面もあるけれど
それでも彼女の笑顔に救われる。
本当に楽しい時の笑顔はとても輝いているし、
人を幸せにする力がある。

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