スイング創り　インパクト編

インパクトについて説明します。ダウンからスイングへと移りスイングしている途中にインパクトが来ます。なのでインパクトでどうとかこうとかする事は出来ません。しない方が良いですしね。しかしながらインパクトの意識はしない方が良いと言っても、感覚は有ります。どのような感覚が有るのかというところから説明に入ります。

ボールを打つとか、当てるという感覚は流石に無いです。

ゴルフクラブのヘッドやシャフトに感覚が有ります。

グリップに感覚があります。

腕を降っている感覚があります。

このどれかの感覚があってスイングされインパクトを通過していきます。

インパクトを通過していく形の中で最近話題になっているのが、ハンドファーストです。確かにハンドファーストでインパクトをして欲しいとは思います。しかしハンドファーストになるのであって、ハンドファーストで当てようとはしません。いくらハンドファーストに当てようとしても当たらないと思います。

話を戻しますが、このインパクトを通過していく中で感覚が3つ有りますが、特に言われるのがヘッドを感じるという事です。目で見えませんから、感じ取るしか無いです。感じ取る練習はヘッドに何かしらの重りを付けて素振りをしてもらう事が良いです。感じ取れないと流石にスイングが成り立ちにくです。

次にシャフトになります。シャフトのしなりを感じろと言われた事があると思いますが、できる事なら感じて欲しいとは思います。絶対では無いです。ヘッドさえ感じ取れる事ができれば、なんとかなります。どうしても感じ取れるようになりたいのでしたら。フニャフニャシャフトと固いシャフトを交互に素振りかボールを打って頂ければ感じ取れるようになってくると思います。

もう１つはグリップになります。グリップを感じるとは何かと言いますと。インパクト付近でグリップが移動していく位置です。グリップが何処を通過してインパクトしているのかという事です。手の通り道とも言いますが、これがかなり重要になります。これが分からないとレベルが上がらないと言っても過言では無いです。そして何処を通るのかというと体からかなり離れたボール寄りで、アドレスの位置の高さよりかなり低い所です。

これらの感覚を持ったまま腕を振る感覚でインパクトを通過していきます。

次回に続きます。