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パッティングについて 1

 今回からパッティングについて考えて行きます。

 苦手な方や、苦手意識になってしまっている方が多い分野になります。入るか入らないかが見えてしまうのと、ミスが分かりやすいせいで悩んでしまう方が多いと思います。特に悩みが多くなってくるとイップスになってしまう方がいます。イップスの方に聞くと電気が走るとか、震えて軌道が波を打つみたいになると言いますから、なかなか厳しいゴルフになってしまいます。 

 イップスになるとなかなか治らないと言われますが、私もそう思います。

 なので苦手にならない考え方が必要になって来ます。

 先ずパッティングで重要な事は、距離感です。はっきり言ってこれだけです。距離感が悪いからショートパットに重点が置かれます。どこから打っても30cmぐらいに寄ってしまえば苦手意識はなくなります。アプローチでも同じでアプローチで30cmに寄ってしまえば入ります。1mぐらいにしか寄らないので外れるのです。その外れた理由をショートパットのせいにしますが、違います。

 この考え方を貫くか、そんなに寄らないからショートパットが重要だと考えるかです。

 ロングパットの練習するか、ショートパットの練習するかですが、ショートパットの練習している方でパットが上手い方に会った事がありません。パットが上手い定義が違います。距離感の良い方が上手いと定義します。

 ショートパットを練習している方は、構え方、打ち方を練習します。頭が動かないとか、真っ直ぐ引くとか、手首を固定とか、芯で打つとか、あげたらきりが無いですが、この動きが出来たとしても距離感が悪ければ入らないのです。ラインが違えば入りません。

 そもそもグリーンはボコボコしていますから同じラインを機械で打っても外れます。人間ではさらに確率が悪くなります。

 パッティングは考え方で苦手意識から、普通になります。そして得意意識に変わります。

次回に続く

 

 


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