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上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors

はじめまして、ざみと申します。
この度は3/14に行われた声優・アーティストの上田麗奈さんの1stライブに参加させていただきましたのでその感想を記してみることにします。
どうぞよろしくお願いします。

ライブの感想

16時半頃会場入りすると場内は青の照明を残して暗転していました。
声優さんのライブとしては珍しいかと思います。
また配信用カメラと映像スタッフの数が目を引きました。

5分前アナウンスから間を空けずに開演です。
波の音が徐々に大きくなっていき、1曲目は海の駅
1曲目は無難にアイオライトを予想していたので、しっとりしたスタートに驚きました。
私はライブは1曲目がとにかく重要であってそこでどれだけ引き込めるかというのに注目しているのですが、今回の入りは素晴らしかったと思います。

そして簡単な挨拶をしてから着席してsleepland
ランティス祭りの時から数段パワーアップした様子が伝わってきました。
それは単純に技術であり、気持ちの面であり、素人目に見てもよくわかりました。

fairy taleの夜明けにきみどりは演出が圧巻でした。
これほどまでにセットや照明に拘ったライブはバンドシーンを含めても見たことがありません。
昨今のライブ演出はソニー系列が率先して行っている映像を駆使した演出が主流であると考えています。
演者の後ろのモニターに歌詞やPVを映し出し、カメラ映像と組み合わせるという手法です。
ステージが狭いライブハウス、両サイドに席があり見にくい場所のあるアリーナ公演でよく用いられます。
今回はホール会場の広い舞台を活かしたお芝居のような演出がとても新鮮でした。

ティーカップは私の特に好きな曲の一つです。
陽気なメロディーに乗せた「透明になってくように 君に忘れられたい」という天才的な歌詞、それを感情的に歌う麗奈さんの表現が好きです。

aquariumいつか、また。も照明の目まぐるしい変化と共に聴き入ってしまう演出でした。
必ずしも明るい曲として受け取る訳にはいきませんが、それもまた良いと思います。

アイオライトあまい夢は少し意外な曲順でした。
今にして思うとストーリーに沿った最適な場所だったかと思います。

ワタシ*ドリはみなさんと同じように「一緒にいってみる?」に注目して聴いていました。
CDのゾクッとする感じとは違った良さがありました。

そしてようやくのMCからマニエールに夢をあなたの好きなメロディです。
マニエールに夢をは終盤に来るだろうと予想していた一方で、あなたの好きなメロディがラストというのは少し意外でした。

ここまでで1時間半、衣装替えも前奏の間に済ませるなど本当にノンストップの公演に驚きました。

惜しみない拍手を送ったあとのアンコールはリテラチュアから始まりました。
本来であれば1stライブでは披露されなかった曲、色々あったけど聴けて本当に良かったです。

アンコール後のMCでは麗奈さんが堪えきれない場面もありました。
そしてアルバム制作中の嬉しい発表。
もらい泣きこそ避けた私ですが、アルバムの発表では思わず涙が溢れてしまいました。
なにかしらの発表があるとは思っていましたが、いざ嬉しい発表があると力が抜けたような心地です。
どこまでも行くんじゃないだろうかというような無敵の声優活動の一方で、音楽活動はいつ最後の曲になってもおかしくない、いつ最後のライブになってもおかしくないという思いでいました。
それがまだ続くということ、ポジティブな気持ちを持ってくれていることが嬉しかったです。
サブスク全盛の時代においてもCDを集め続けている私は声優CDの売上にかなり敏感です。
Empathy、リテラチュアは昨今の声優CDとしてはかなり売れていますから、ランティスからの声掛けも当然あったと考えています。
それでも続けるかを決めるのは麗奈さんであり、そこはハッキリ自分で決める方だと思っているので喜びもひとしおです。

最後はWalk on your sideで〆て終了です。
この曲順は本当に予想通りで、ここまで予想外の展開を楽しんできただけに安心感がありました。
終わりに向かっていく曲でありながらいつでもそこにあるような身近な曲でもある、不思議な感覚です。

規制退場で余韻に浸りながら私のImaginationColorsは終了です。
会場のお手洗が混雑していたのですぐ離れましたが、余韻が抜けきらなかったので会場に戻ってしまいました。

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以上でライブの感想は終わりです。


私のこと



手短に済ませます(笑)

私は大阪在住の大学院生です。
ひみつばこでは修論をネタに読んでもらったりもしました。
数年前に拗らせまくった挙句に某声優アーティストを他界し、二度と声優にハマるかとの思いのもとで水樹奈々さん(本業歌手やと思ってます)や藍井エイルさんを中心にアニソン、UVERworldを中心に邦ロックのライブに行っていました。
上のような音楽的趣向からもわかるように上田麗奈さんとの出会いは本当に唐突で、Empathy発売ちょっと前だったかと思います。
初めは綺麗な方だなあとしか思ってなかったのですが気がつけばどっぷりハマっており、他のファンと交流したいがために新しくTwitterアカウントも作っていました。

このライブに参加するまでは1年程度の浅いファン歴が引っかかってモヤモヤすることも多々ありました。
それがこのライブの最後で「チーム上田麗奈」と言ってもらえたことで少し認められたような気がしています。
これからも上田麗奈さんの声優・アーティスト活動を楽しませていただきつつ、自分の日々の活力にできたらいいなと思っています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
私のTwitterは @zami__07 です。
今後ともよろしくお願いしますね!

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