苦手なこと【読み書き】

プロフィールと最初の記事にも書いたけど、私は文章を読むことが苦手。

例えば、

・一文を読むのに、内容が頭に入らなくて何回も同じ行を反復してまう

・どこの行を読んでいるのか分からなくなって指で追ったりする

とか。

具体的には学生時代に特に困ることが多くて、

例えば、国語の授業でよく先生に名指しされて、教科書の文章を音読する時。

その時、まず音読しながら内容を理解するということができなかった。

文章として頭に入ってないので、適切な区切り方や抑揚が分からなくて、頻繁に噛んでしまったり、音読した直後に先生に内容について質問されると全然分からない、とか…。

先生に名前を呼ばれるのがいつも怖くてビクビクしてた。

対策として授業の範囲の文章を予め全て読んでおいて、文章に区切り線→/ をいれて読みやすくしておいたり、読みにくいところをにマルをつけたりをしてた。

(吹奏楽部に所属していたから、楽譜の小節とか音符の間に斜線入れる感覚が役に立った。)

大人になった今でも、文章を声に出して読むと内容が頭に入らないけど、音読が必要な機会は滅多にないので助かってる。

あとは、別に生活に支障はないけど、漫画を読むのもめちゃくちゃ遅い。

高校生のとき、みんなで漫画を回し読みしたことがあって、私だけものすごく遅くてめっちゃ笑われた。

その時はまだ全然深刻に考えてなくて「自分はちゃんと隅々までよく読んでるから」とか、「友達は殆ど絵しか見てなくてある程度読み飛ばしてる」としか思ってなくて、「そうなんだよね~私漫画読むの遅いんだよね~笑」と返すくらいだった。

(現在も、買ったけどまだ読み終えられない漫画が3冊くらいある。)


大人になって、一番困るのが仕事のメール。
長文がダ〜っと打ってあると、読み解くのにめっちゃ時間がかかる。

自分の頭の中で箇条書きにしていくみたいに少しずつまとめていかないと読めない。読み解けたら、実際に箇条書きにして書き出す。そうしないと理解できなかった。

仕事のメールだと特に、読み落としがあってミスをしたりすることもよくあってかなり支障があった。

前職では勇気をだして上司にそれを打ち明けて、指示がいつも文章だったのを、頭に「・」を付けた箇条書きにしてもらった。それからはミスがかなり減った。

大人になってから「識字障害」や「ディスレクシア」という言葉を知って、重度ではなくとも自分にも項目がいくつか当てはまって、あれやこれやが腑に落ちた。

気づいてから友達にそれを言ったら「いや気のせいなんじゃない?」と言われて傷ついたりもしたけど、それはたぶん「大丈夫だよ、そんなふうにみえないよ」という類の励ましだったんだと思う。(それはそれでモヤるが)

本を読むのがず~っと苦手なのも気づくまで無自覚だったけどたぶんそのせい。けど最近は自分から本を買うことも多くて、読まない行を隠しながら読んだり工夫して自分のペースで読み進めてる。

幸いパートナーもめちゃくちゃ理解があるので、重要な書類とかは代わりに声に出して読んでくれるし、(別記事に書こうと思ってるけど、耳で聞く分にはすぐ理解出来る。)学校みたく読むことを急かされることもないので助かってる。


そして、最近では文を読むのに更に支障になっている要因があることに気づいた。

「HSP」だ。

またの機会にこれについても書こうと思います。

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