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自転する日記(コピー自省録③~さらします~)

2月最後の1日は、雨の木曜日。
お昼後、満腹になって隣のソファで眠りこけている母を横目に今日もサクサクと、第61回宣伝会議賞、1次通過の壁を超えられなかった自作コピーを並べていこうと思います。

ただ、昨夜あげたものを今朝になって読み直してみても、何の感慨もなければ、目新しい発見も見つかりませんでした。自分の書いたものはこんなにもつまらないものなのか。。⑥番目の課題からは少しでも何か心に芽生えればいいなあ。
というわけで、供養スタート! ↓↓↓


⑥江戸川区

 (提出23本、通過0本)
 
● 初めて交わした言葉は、
 「だいじょうぶですか?」でした。
● 結婚するなら、
   周りに優しい人と、
   優しくない人と、
     どっちですか。
● ふるさとはつくれる。
● 江戸川区、逆ジェンガへの道。
● 全員主役で、ガヤもお得意。
● 探偵は事件を。
   区民は課題を。
● すべての星が欠けずにひらいた。
   今年の花火も、きれいだったね。
● おちゃめ+せっかち+あったかい。
   おせっかいは、まちのパワーだ。 

→1次通過作をざっと見ると、「共生社会」へのアプローチと、「江戸川区」のPR的なものとにかなりはっきり分かれている感想を持った。その両方を入れこむのは難題だった。
無理やりに気持ちの乗らない課題を考えるより、これにもっと時間をかければよかったなあ。
本数が激少なのに、全没で妙に落ち込んだ課題。

⑦大塚製薬工場

 (提出20本、通過0本)

● それ、恋のめまいじゃなくて脱水症状かも。
● おじいちゃんの
   わき汗が消えたのは、
   強力な制汗剤のおかげ、
   ではありませんでした。
● 入れるのは、気合いの前にまず水分。
● もう、所ジョージは常時
   気をつけていると思う。
● 消費税10%も苦しいが、
   水分脱4%はもっと苦しい。

→シチュエーションのバリエーション笑が豊富に出て来る課題なので、答えにくさはなくて、こいつは書けそうだ、と思ったはずがなぜか20本。少ない・・・破滅的に少ない。
100本書いていけば、通過できるのも生まれた気がしてならない。残念。技巧的なものより、けっこう「そのまんま」を書いて通過しているのも多いんだな、という印象。
あと、コピグラ・・・(笑) 
参加していた人は忘れませんよね(笑) ああ、懐かしい。

⑧クレディセゾン

 (提出22本、通過0本) →通過0本って入力を続けるのは何気に気力を奪われるものですね
● 「あきらめる」は、あきらめましょう。
● 何をやってる会社かは、
   ご相談次第で変わります。
● 人生は、愛と勇気とクレディセゾン。
● 夢も悩みも、わけてクレ。
● 「人生薔薇色相談所」の、
   クレディセゾンと申します。

→自分のはもう甘い、薄いとしか言いようがない・・・のですが、
 この課題ではすごく好きだな、うまいなあと思うコピーがいくつもありました。いずれもレジェンド級の皆さんが書かれたものです。さすがだなあ。

⑨コーレ

 (提出12本、通過0本)

● オノノキよりもオドロキを。
● 新しい長靴で水たまり。
   よける?真ん中、行く?
● 武者震い、足りてますか?
● 「ムリだと思ってた」が聞けると、うれしい。
● 走り出さずに飛べますか? →漢字が、漢字がぁっ…!「跳」やろ。いくら走っても飛べないやろ、人間は!

→いやー本当に少ないなあ(何度目のつぶやきか)。
あっさりと課題を一読してあっさりとなぞってみました、で終わりました。
たくさん書いていくと芯に近づいていきやすい課題ではあったはずなのに、粘る気になってない。納豆は好きなのに… 

というわけで、少し短いですが、今回はこれで終わります。
サントリーの手前で終わります。
サントリー。過去イチエモさ爆発のサントリーよ。。
前回ようやく初通過(しかもいきなり3本)をこなし、今回はもっといけると思ったのに全没にされたサントリーよ。許さん。

でも、もう明日から贈賞式までは、多分私もこんなものを書きたくはなくなるであろう。それが目に見えます。なので、少し間をあけます。ファイナリスト作品にもあるだろうか、サントリー。すべてが判明した後でなら、もっと殊勝な気持ちでこちらの没コピーをここに置くこともできると思います。

一足早くここで言っとこうっと。
重賞候補、および協賛企業賞受賞の皆様、本当におめでとうございます!

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