ムー2020年12月号のカバーアート/zalartworks
「ムー」本誌のカバーアートを手掛けているzalartworksさんによる、アートワーク制作の裏話です。
今月は女媧と伏犠をイメージして描いてみました。
古代中国の神話に登場する女媧と伏犠は、蛇身人首で描かれ、人類の祖先とされています。絡み合う蛇の体はヘルメスの杖といったようなモチーフとも重なり、DNAの二重らせんを思い出させます。
日本を含め各地の国生み神話との共通点もあるので、敢えて中国風にはせずに「陰陽の対」を意識して象徴的にしてみました。
zalartwork