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在宅勤務・リモート・副業は人生を豊かに?在宅の苦痛を和らげる方法ヒント

こんにちはTAKです。

私は主にWEBディレクターとしての業務が現時点では主ですが
長い期間WEBライターとしても活動していました。

直近10年がこうしたクライアントのWEB構築のお手伝いだったのですが
更に遡るとネットやパソコンとの付き合いは少年時代に遡ります。

私は現在40歳代なので同じ年代の方が記事を読むと
あぁ懐かしいなあと感じる個所もあるかもしれません。

私が少年時代はまだ世の中にネット回線が無く
当時衝撃だったのが学校帰りに友人宅で見せてもらった

「PCシリーズ」「Xシリーズ」つまりはWindowsが出る前のパソコンです。

この頃のパソコンと言えばbasicという言語を使った
今のパソコンからすると非常に貧相で低スペックなもので

知人はプログラムを読ませて画面上に打ち上げ花火を表示させました。

今からすれば単純なもので粗いドットで酷いものでしたが
当時は世の中にそれしかないので衝撃だったのでしょう。

そこから何とかしてパソコンを手に入れると
意味もなく雑誌のプログラムを入力しては遊んでいました。

この頃、任天堂ファミリーコンピューター(通称ファミコン)
が登場してくるわけですが

つまりはこの頃の少年なりの想像というのは

パソコンとか家電が発展していって便利になるだろうという範囲で
何となくパソコンには無限の夢があるように感じる

という所に留まる程度でしたが、そこからずっと後に

インターネットが登場してネットでWEBサイトを閲覧、
チャットで他人と交流出来るようになると

状況は一変しました。

僕はこの頃には今みたいに無制限にネットを楽しめる時代じゃなかったので

テレホーダイを使っていました(深夜だけフリー)ので
必死に深夜に活動していた記憶があります。

当時はまだネットショップも少なく個人のサイトがチラホラ、
ネット上ではチャット(CGIで動く原始的なもの)とかが全盛。

僕はたまたまこの頃こうしたCGIを扱うグループにいたため
仲間とランキングプログラムのレンタルを運営したり

リンク集、チャットルームの運営などに関わっていたので
かなりの時間をネット上で過ごしていたのが1999年前後です。

要するにこの頃は「リモートワーク」とは程遠い時代であったという事です。そもそも回線が遅かったのでWEBにしても何にしても

転送量、転送速度ばかりを最優先しなければならなかった事が
最も苦痛で重要項目でした。

そこからここ10年~5年の直近になってからは通信環境の高速化と

多くの人々にスマホ、パソコンが行き渡った事で
いよいよネットとスマホ/パソコンを使ったビジネスが

個人レベルで現実化してきました。

少し話が逸れますが現在ここまでリモートワークが普及してきた少し前には
WEB会社やクリエイターの間では個人在宅は当たり前でしたし

それしか方法が無いという方も多かったので
在宅ワークのベースは少し前からありました。

私もWEB法人経営をしていた時期には全国のクリエイター、
お隣の国の開発陣とネットを介して案件を開発、納品していたので

ネット環境、リモート環境が整うと同時にWEB業界では
少し早い段階で実験的に繰り返していました。


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在宅勤務の苦悩と利点

新型コロナが蔓延している現時点では在宅勤務を推奨する動きもあり
各社在宅によって業務が行える業種では推進されつつあります

元々在宅が当たり前だった個人クリエイターは

長い間自分でノウハウを自然と構築してきているので
問題なく対応出来ていますが

急に在宅勤務になった事でストレスになっている方も多いと聞きます。

在宅勤務で行える事と言えばどうしても対面が必須なものよりも
ネットを介した作業、スマホやパソコンで処理出来る内容となるので

一人で淡々と作業を行うというスタンスとなるはずです。

古参の私からすると過去何十年もの間、もっと回線が早ければとか
もっと早いマシンがあればとか

もっと一般的に顧客にネットが浸透すればとか
そういう苦悩があったので今の環境からスタート出来る方は

恵まれているのではないか?と感じています。

一人で(もしくはグループで)作業を行えるというのは
集中して出来る時間もかなり出てくるはずなので

在宅勤務のポイントはここにあると感じます。

私もWEB系の作業を(この無料記事も含めて)パソコンで書いていますが
何時間も集中して書いていくことは難しいです。

そこで在宅勤務のコツとして集中時間を決めてかかるという
ちょっとしたポイントを教えます。


長時間パソコン・スマホに向かい合うのは苦痛度増大


長年リモートで作業をしていると気づいた事がありまして

パソコンなどに何時間も延々と座っていると疲労感が結構溜まります。
どうしてこれほどに仕事をしないといけないのだろう?

といった嫌な気持ちも出てきたりします。

よっぽどパソコンが好きで何時間でも何十時間でも向き合っていられるという方は別として、多くがそういう気持ちになるのでは?

リモートでの仕事の仕方で重要と感じるのが集中時間を設ける事、

事前に集中する為の用意をしておく事、スケジュールを確立して
それをルーティーンで遂行していく事です。

・前もって仕事のネタをまとめておく
・パソコンに向かい合う集中時間を決めておく
・休憩時間もキッチリ決めておく
・集中時間以外はパソコンを見ない
・スマホで仕事関係を時間外で見ない

この事だけを守ると、嫌な状況を回避できるかもしれません。

前もって仕事のネタを決めておくというのは
スマホのメモ帳でも良いし紙の媒体のメモ帳とかノートでも良く

自分なりにここをこうする、この人にこういう返信をするという形で
愚痴を書いても良いレベルの「ネタ帳」です

パソコン前に座ってからこれを考えていくと
確実に無駄な時間が増えるので、本気で集中するのが難しくなるので。

パソコンに向き合う集中時間を決めておくというのは

11時から13時、15時から17時は何も一切他に気持ちを変えずに
この作業を本気で集中して行うと決めて行動するものです。

休憩時間もかなり重要だと気づくと思います。

誰も見ていないと、そろそろ休憩しても良いかな?と
コーヒーを入れたついでにトイレに行き

気づけば他の事をしていて挙句にスマホに見入ってしまって
2時間もさぼってしまう。

私がこういう事になったので、全国レベルで見たら
似た行動をしてしまう人もいるのではないかと思います

私のような意思の弱い人間は、自分で決めごとを作って
それを守れないようならどうにもならないと言い聞かせる位で

在宅勤務は丁度良いです。

業務時間以外は一切仕事の事を考えない


在宅勤務、リモートワーク、副業で自宅や自宅事務所で
仕事をする上では

どうやっても仕事と私生活が混同します。会社から自宅までの移動で
途中で気分転換が自然と出来るものが

そのまま持ち越されている状態です。

一度決まった時間に仕事をクローズしたならば
一切仕事用のパソコンは開かない、スマホは見ないようにしたいです。

在宅は行動による切り替えが無いので
身体と頭が仕事モードからプライベートモードに移行しないのです。

そのため、自分で在宅作業が終わった時点で何かしらのアクション、
区切りを設けて「仕事は終わった」という線引きが必須です。

これを行えば在宅作業は自分の決めたルールの中で
確実に時間内で遂行、終了出来るので

非常に効率的で快適なものとなるはずです。

【文章:ZAKWEB/TAK】



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