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ゴナールエフ自己注射記録

不妊治療で自己注射を打つことになりました。

痛みに強いタイプで注射も苦手ではないですが
やっぱりちょっと緊張したので記録しておくことにします。

これから自己注射するかもって人は、結構余裕なので安心してください!

針の写真も載せてますので、苦手な方は注意してください。

注射の種類:ゴナールエフ皮下注ペン300

まず前提として、私が打っているのは「ゴナールエフ皮下注ペン300」です。
その他の種類の注射はしたことないので比較はできません…。

ゴナールエフの中でも内容量の違いで「300」「450」「900」と種類が分かれるようですが、これに関しては特に内容量以外の違いはなさそうです。

注射を行う前に準備するもの

手はよく洗い、物を置くスペースも清潔な状態にしておきます。
本当はバットがあるとより良いみたいですが、面倒くさがりな私はアルコールで拭いた机でそのまま準備していきます。

準備するものは
・ゴナールエフ皮下注ペン
・注射針
・消毒用アルコール綿
・注射針廃棄容器
・絆創膏
です。

看護師さんに教えてもらいましたが、
・アルコール綿はすぐに使えるように出して並べておく
・絆創膏もすぐ貼れるようにしておく
といった準備もしておくとさらにスムーズです。

1:注射の準備

本体のキャップを外し、先端にあるゴム栓を消毒用アルコール綿で拭きます。

このときゴム栓を包むように拭いてしまうとネジ山にアルコール消毒液が溜まってしまい、注射後針が取れなくなってしまう可能性があります。
ゴム部分のみさっと拭けるようにしましょう。

2:注射針の取り付け

注射針の保護シールを剥がし


本体のペン先に真っ直ぐ押し込みます。
針ケースを時計回りに回すと取り付けられます。

きつく締めすぎると外れなくなってしまう可能性があるため、回らなくなったらそれ以上強く回すことはやめておきましょう。


また、今まで初回使用時に大きな気泡がある場合は「空気抜き」を行う必要があったそうですが、私の病院では不要と教わりました。
結構大きめな気泡は確認できましたが、そのまま打ってしまって問題ないそうです。

(このくらいの気泡あっても大丈夫)

3:投与量の設定

注入ボタンを時計回りに回して、支持された投与量になるよう合わせます。
私は1回で150でした。
300を渡されているので2回注射して1本使い切るようなイメージです。

もしダイヤルを回しすぎてしまっても、逆に回して戻すことができるので焦らず直しましょう。


4:皮下注射をする

針ケースと針キャップを外します。

針ケースはまた使うのでそのまま置いておきます。


針キャップはもう使わないので、外したらポイ。


注射針は細くて短いです!
素人でも簡単に打てるようになってるので安心してくださいね♪


いざ。

注射器本体は投与量表示窓が見えるように、かつ注入ボタンを押し続けられるように持ちます。

注射箇所の腹部をアルコール綿で消毒し、乾かします。

注射箇所を軽く摘み、垂直に針を奥まで刺します。

注射ボタンをゆっくりと最後まで押し込み、投与量表示窓の数字が0になることを確認します。

0になってからも注射ボタンを押したまま10秒待機
注射ボタンを押したまま針を抜きます。
(注射器の中に血液が混入しないようにするため)


終わり!!!

さすがに注射している最中の写真は撮れなかったです。


1番最初は針を抜いた後に血が出ましたが、2回目と3回目はなんともなく。

きっと打ちどころによるのかな?
毛細血管を上手く外して打てたのかもしれないです!


ちなみに注射箇所が内出血し青アザになるかもと言われましたが、2日経ってもなんともありません。
なんにもなさすぎて前回どこに打ったのかわからなくなるレベル。

(お目汚し失礼します)
おへその左下、右下と打ってるんですが、わからない〜〜


5:後片付け

針ケースを真っ直ぐ取り付け、反時計回りに回すと注射針を取り外せます。

使用済の注射針は注射針専用廃棄容器に入れます。

本体キャップをしめ、残りがあるようでしたらまた冷蔵庫に保管しておきましょう。


自己注射を経験してみて


初めて自己注射を経験してみましたが、思ったより簡単にできて安心しました。
1回目はチクッと痛かったけど、2回目3回目は慣れて痛みもほとんどなし。

短くて細いと言えど、針を刺すことには変わりないので苦手な人は怖いだろうけど…

働きながら治療を受ける人にとっては避けられないことかとも思うので、一緒に頑張りましょうね!


あくまで体験談なので、主治医や看護師さんから違う指示があればそれに従ってください。また、少しでもおかしいなと思ったら連絡するのが大切だとのことです。

ゴナールエフのサポートセンターは365日、23時まで繋がるフリーダイヤルもあるので、説明書やQ&Aをよく読みながら行ってみてください。


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