問題を取り除く

人が何かトラブルにぶつかった時に行うのは愚痴をこぼすか、前向きに改善するかのどちらかだろう。

愚痴はいけない。

自分の改善のエネルギーを鬱憤に変え、なんだったら酒やスナック、ジャンクフードに肩代わりしてもらい体重まで増やしてしまう。

まさに百害あって一利無しの典型だ。

そのため、生産性のある行動という意味で問題解決に乗り出すのだが、そもそも問題を取り除く行為というものを学んだことはあるか？

もちろんいけすかない先輩や頭の固い上司から「問題自体の解決方法」はたびたび教えられて、そのたびに振り回されてきただろう。

朝言われた指示通りに動いて夕方には問題が発生。

お客様に頭を下げながら全く逆の行動を取らざるを得ない人も少なくない。

今回の記事は問題を取り除く考え方をお伝えしていく。

あなたの人生で問題はない。全てパーフェクトと思うのであればこの記事は無駄になるだろう。

だが、もしあなたの人生にこびりつく油汚れのような問題を取り除く方法がわかったら？

しかも、ただひとつの問題だけでなく全ての問題に共通する考え方が身に付くなら？

ここではっきりと言わなければならないのはこの記事を読んだところで問題が起こらなくなるわけではないということだ。

なぜならあなたは生きているし、周囲の人間も生きている。

生きているということは存在を示すために場所を取る。

満員電車の人数は減らないし、座席の数に限りはある。

今回の記事を読んでも人は減らない。ぶつかるのだ。

それでも問題をひとつでも多く減らすためにある考え方をすれば非常に生きていきやすくなる。

前置きはこの辺りにしておこう。

問題の本質、その取り除き方をお伝えしよう。