ウインカーを出さない人たちのいる世の中で

他人にぶつかられるな

ウインカー。
それは車を運転するとき、左右に進む方向を示すサイドランプのことである。
片方だけ灯すことをウインカー。
両方灯すことをハザードと言い、自分の車の状態、ひいては自分がどのような状態か周囲の人に知らせる方法である。

さてそんなウインカーの知識でどうのこうのするつもりはない。
しかしどうしても知っておいて欲しい。
現代ウインカーを灯さない人が増えているという事実に。

残念なことに私は自分で自動車の免許を持っていないので、なぜそのような行為をするか分からない。
たとえ持っていても理解できるとは思えないのだが、ウインカーを出すということは進みたい方向が分かってしまう。
というか分かってもらうために灯すのだが、そのバレてしまうということが当人たちは嫌ということらしい。
その思考がどのような経緯を持って生まれるのか、ということは私には憶測の域を出ない。

ひとつの可能性として昨今横行している、煽り運転の影響ではないだろうか。
自分の進みたい方向を知られてしまうと進路妨害をされてしまうため、あえて方向を示さない。
そんな可能性もなくはない。

だが、それはあくまでもごく一部の無法者に対しての行動であるべきである。
多くの人はきちんとルールを守った行動をしている。
その人たちに迷惑をかける必要は無い。

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