占い師が人間を名乗るなら
何故 人間を学ばないのかね?
以上。
もちろん冗談だよ?
ただ、冒頭で書かせていただいた通り、占いに携わる人は自分のことを人間だから悩みもするし、間違うと宣うだろう?
その人の人生に関わっているのに?
間違っていいと思っているのかい?
無論、人は間違う。
そのことに私も異存はない。むしろ私なんて間違ってばかりだという自覚があるさ。
だがね、人間であることを盾に取り「人間」というものを学ぶことを放棄していいわけがないだろう。
占い師にありがちなことは、占い以外を学ばないことであることは皆知っているだろう。
これがビジネス畑の人なら「個人事業主である以上ビジネスの根幹を学べ」とおっしゃるだろう。
そのあたりは別の人に任せておけ。
私は、役者という職業をしていた経験がある。
その役者は台本を書かれたとおりに読めばいいというものではない。
台本に書かれた人間を自分に取り込む、作り上げるという分裂症に近いことをしなければならない。
そのことで戻ってこれなくなる人もいるくらいだ。
今回の記事は、そんな人間と向き合うための記事。
占いに直接役立つわけではない。
そのことを承知の上で読み進めてほしい。
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