自分が助けられているのなら
あなたは誰かに助けられたことはあるだろうか?
ここでない、とおっしゃる方は今一度生き方を見直したほうがいい。
人は誰かに助けられながら生きている。
今回はその前提で話を進めていく。
あんたも誰かに助けられて生きているがその助けをどうやって活かしていくのかを議題にしよう。
人は助けを受けたときに多くの人が考えることはその本人に返すことが一般的だ。
だが、その恩は本人に返すことがほとんど不可能である。
例えば親。
自分のことを育ててくれた親を仮に年老いたときに介護はできるかもしれない。
ただ、親を育てなおすことはできない。
つまり厳密な意味で恩をそのまま返しているわけではないのだ。
そのため助けられた場合どうすればいいのか。
先の人に助けを渡すことだ。
あなたが助けられたことを次の人に回すときに気を付ける必要がある。
それは、相手に合わせることだ。
もし、その助けが相手に必要なレベルであるか。
例えば、本人が趣味レベルでいいのに教える側が一流を求めていては関係に齟齬が発生してしまう。
あなたが助けられたときに、望んだことをしてもらったはずだ。
しかも言いづらいことを相手から言ってもらえたはずだ。
その助けをしっかり感じ取ってあげてほしい。
なぜなら、本当に助けてほしいことは口に出さない、遠慮する。
その遠慮していることを、引き出してあげると感謝される。
助けるのであっても、聞く耳を持つ。
人を助けたいのであれば、しっかりときいてあげようね。
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