占いでお金を頂くということ
昨今、看護師が退職するにあたり、このような意見が飛び出した。
奉仕の心がないのか
非常にスパイシーな意見だが、このような言葉は、占い師に飛んでくることもある。
実際に、占い師にDMで悩みを告げることの意味を理解していない相談者はごくまれにいる。
残念なことを言わせて貰えば、個人的なDMで悩み相談をした場合、料金が発生する可能性が高い。
これは、占い師に限らない。
大手の場合見積もり無料を謳うことがあるために勘違いされやすいが、個人レベルの場合、見積もり料が発生するケースもある。
その感覚が、お客様にない。
しかし、お客様だけが悪いわけではない。
占い師側も、省みる点は多い。
お金を頂くことの意味をきちんと考えていない占い師もいるからだ。
お金を頂く上での注意点は、自分が何を提供しているのかを知っているかにある。
これは、占い師によって変わるため、その占い師の特色に任せたい。
私の売っているものは、「前に歩き出せる行動を促すこと」を行なっている。
占いというツールがあった方がお客様が安心できる(目で見れる)ために説得力の一端として占いを使っている。
占いでお金をいただくことをし始めた場合、お客様に何を提供できるのかを考えよう。
仮に「占いそのもの」を提供していると考えている人は、注意が必要だ。
それは、結果を伝えるだけなら、アプリでいいからだ。
今、優秀なアプリはいくらでもある。
対人間で行う場合、そうではない。
アプリが伝えるのは「結果」
結果以外の付加価値をいかに出せるのかになってくる。
占いを始めたばかりの時は、そんな余裕がないかもしれない。
だが、お客様のお金、そして時間をもらう以上、最低でも満足してもらうことを忘れてはいけない。
占い師は、技術職であり接客業だ。
お客様に向き合うことで、お金をいただいていることは、必ず心に留めておこう。
ざくろ
7/31(金)
秋葉原にある、カラオケ館秋葉原本店さんにて対面占いを行います。
時間は11〜19時まで。
飛び込み可能ですので、ぜひご来場お待ちしております。
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長峰永地の哲学note
毎日更新しているnote 人とはどのように生きるのかを一緒に考えて参りましょう
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