「ゴルフカップ」営業術
受け身でありながら、攻める
営業の方法には大きく分けて2種類ある。
それは自ら売り込んでいき、成績を収めていくタイプの飛び込み型営業。
そしてもうひとつはその場で居を構えて人が来てくれることを待つ受け身の営業。
占いは圧倒的に後者の受け身型での営業となる。
なぜなら人の悩みを解決していくことが占い師である以上「あなた、悩みがありますか?」などと聞いて行ってはただの怪しい人になってしまう。
営業スキルが卓越しているならいざ知らず、ハッキリ言って占い師の営業の掛け方は上手とは言えない。
もし飛び込み営業のスキルが高いのであれば占い師としてではなく、営業職で引く手数多のはずだからだ。
営業スキルが高いのに占い師にいるのであれば、それは余程の占い好きであろう。
その時点でこの記事を読んでおらず、自分ならではの営業スキルを開発して膨大に稼いでいることだろう。
つまり多くの占い師は飛び込み営業をしてはいけないということだ。
今回の受け身ながら攻める営業方法を私はゴルフのカップに例えた。
その理由はゴルフを知っていればわかると思うが、プレイヤーの目的がボールをカップに入れることだからだ。
どのプレイヤーもカップを目指してしのぎを削る。
あなた自身がカップになれば自然とお客様が途絶えることはない。
前置きが長くなったがここから本編。
どうぞお楽しみください。
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