スペースで気を付けること

占い師はスペースでの話し方を学ぶ必要がある

Twitterではフリートが消えてスペースが生き残り私としてみては非常にうれしい限りです。
ただ、スペースやクラハといったインターネットの会話コンテンツ、実は占い師と非常に相性が悪いことをご存じでしょうか?
特に売れている占い師ほどスペースというもので普段使っている会話ができなくなります。

それは相手にしている人の数。

普段占い師と相談者の関係を考えてみてください。
一対一、もしくは相談者二人が普通でしょう。

しかし、スペースは違います。
自分やホスト、他スピーカー、そしてリスナー。
このように多くの人に同時に話している状況になるということを忘れてはいけません。

普段相談者に向き合っている占い師ほど、このように一対多人数の会話に慣れていないのが現実です。

もしあなたが著書を多数出版していて、会社ぐるみの取引をしている占い師であるのであればスペースにはあなたの話を聞きたい人間がリスナーとして待機するでしょう。

ですが占い師の多くは相談者と密接な関わりでお仕事をいただくことになるでしょう。

スペースは占い師の試食の場所

これは必ずしも配信で占いを行えということではありません。
この人と話して悩みが解決するかを見せる場所として配信を使う必要がある、ということです。

占い師がどのような占術を使うのか、そのことも重要でしょう。
ですがそれと同時にどのような話し方をするのかという部分でも相談者は占い師を選んでいる事実を知っておくと、スペースは非常に良い試食の場所として使っていけるのです。
その時にスペースでの会話というものを把握しておくと、ぐっと好印象を抱いてもらえることになります。

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