占い師なのに「ヨゲン」できないの?
ヨゲンの種類、知ってる?
この言葉は別に相談者から言われた言葉ではなく、私が占い師に向けて発したい言葉である。
占い師であればヨゲンはできてしかるべきなのだ。
もちろん、私がスピリチュアルに長けているから未来予知ができるとか、神託を受けることが出来なければ占い師になってはいけないなどと戯けたことをいうわけがないことは皆さまもご存じの通りだろう。
…言わないからね?
今回の記事は占い師であればヨゲンはできて当たり前というお話。
ここでひたすらに「ヨゲン」という書き方にこだわった理由も無料部分で公開していきましょうかね。
予言と預言
さて問題です。
占い師が行なうべき「ヨゲン」はどちらでしょうか?
その質問をするなら、ヨゲンというものの定義をしっかりしておかなければなるまい。
スピリチュアルに携わっている人であれば基礎知識として入れておいたほうがいいので是非その違いを覚えておいてほしい。
まずざっくり言うと予言は未来予知、預言は神託となる。
これは文字を見ればわかる通り、予言とは予めもらう言葉であり、預言は預かる言葉となる。
これはつまり未来を予想して言葉を置いておいて、その未来通りになる状況が予言。
対して、何か高位な存在から言葉を頂き、その言葉を伝える役割を担うのが預言となる。
このふたつの性質を考えて、占い師はどちらならできて当たり前なんだろうね。
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