なぜ、無料占いがはびこるのか

占い師のメンタリティ

占い師のSNS界隈では定期的に無料占い、あるいは低額占いの話題が波のように打ち上げる。
その様相はまるで座礁した鯨のようで一時的話題を集めては忘れ去られていくものである。

私ももともと無料で占いをしていた身分で他人からの後押しもあって有料に切り替えた。
師匠もいなければ、館に勤めたこともない完全野良の占い師になる。

その上で今は無料はおろか低額占いもしていないのだが、その違いは何だろうか。

その理由のひとつに周囲に良い人に恵まれたこともあることは間違いない。
しかも占い師として優秀なだけでなく別分野でもきちんと身を立てている人と交流することで自分のメンタリティを整えていった部分が大きく感謝しかない。

無料（低額）占い師と館に勤めていたり、自信でプロ時給を頂いている占い師の違いは何だろうか。

はっきり言って、金額が高ければ優れている、安ければ質が低いという単純な話であればここまでこの問題は尾を引かないだろう。

今回私はただひとつ、メンタリティという言葉でひとくくりにさせてもらったが、もちろんのこと総じて言うのであれば、という枕を忘れてはいけないだろう。

まずこの記事を読むにあたって、ある程度の読解力を求める。
そしてこの記事に関しては有料部分の中で一部であれば引用していただくことは構わない。
ただ、今回は歯に衣着せぬつもりなので購読の際にはそのことを了承したものと判断するため、一切の苦情を受け付けないものとする。

私が考える占い師に向かない人を先に言及しておこう。

・金儲け主義
・人を救いたい人
・占術至上主義
・心療内科受診中を公表する人

このような方ははっきり言って占い師に向いていない。
この言葉で不愉快になった人はこの記事を読まないで結構である。