いい本を読んで生きたい
読みたい本が多すぎて、人生の時間が足りない。
不定期で、この不安におそわれる。
いい本をたくさん読みたい。
でも、人生は長くても100年しかない。
ネットや街の広告では、ひたすらつまらない本をすすめてくる。
「制約」と「妨害」。
何も考えなければ、つまらないものを読んで人生が終わってしまう。
なんともったいないことか。
なぜ読むか
そもそも、僕はなぜ本を読むのか。
僕に本を読ませるのは、知的好奇心だ。
世の中や自分のことを、知りたい。
それが楽しいからだ。
(知るためには、本を読むとともに具体的経験、省察、概念化、試行が必要なのは言うまでもない。その一連を「まなび(経験学習)」と呼ぶ)
何を知りたいか
いい本を読んで生きたい。
「いかに読むべき本を選ぶか」が問われている。
ひとつの方向性として、「つまらない本を読まない」ことが挙げられる。
つまらない本というのは、ひまつぶしのために読む本だ。
僕は、次の2つに該当する本はひまつぶしにしかならないと考えている。
・参考文献が記載されていない
・読み手による「それは本当か?」という問いに耐えるだけの根拠が示されていない
もうひとつの方向性は、読みたい本を把握することだ。
そのためには、「自分が今、何の知識を求めているか」に自覚的てある必要がある。
一般的には、あまり意識されないことかもしれない。
ただ、「何となくどちらに向かっているか」がなければ、どこにもたどり着かない。
あなたは「自分がどちらに進んでいるか」を答えられるだろうか。
楽しく読もう
本を読んで知識を増やすのは、楽しい。
読書や具体的な経験を通じてまなぶことは、幸せなことだ。
さあ、本を読もう。
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