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「リセット」から始まった新学期
はじめに
先日の記事はたくさんの方にお読みいただけたようでありがとうございました
また、松蔭学園中高の先生が「リセット」で学級開きをしてくれました。
この言葉を自分事化していく活動がとても素敵でしたので、皆さんもぜひお読みください。
全校集会 「リセット」して、自分と仲間の成長を信じる
今回は番外編になります。すみません。
毎年学級通信でも伝えていたこの詩を、生徒指導主事として全校集会で読んだ話を紹介。
・心のコップの話
・リセットの話
・真面目がかっこいい
・凡事徹底
・行事と授業について
・いじめについて
など一年間の中でも心のコップが上向きな4月だからこそ、全校生徒に伝えたい言葉を30分の全校集会で伝えました。
生徒感想
以下は生徒の感想です。
「心のコップを上向きに」この話を一年生の時に聞いた時に、私は自分の振り返りに「心のコップを上向きにしていれば、たまった水を誰かに注いであげられる」と書きましt。
だから一年間、仲間や先輩からたくさん学び、真面目がかっこいいという価値観に気づけました。
しかし、2年生になって気が緩んで、凡事徹底を疎かにしてしまいました。たまった水を後輩や仲間に注ぐとどころか、こぼしてしまっている感覚でした。
私は中学校生活最後の一年に後悔を残したく無いです。
新学期、自分の心をリセットして、また一から全力に悔いなしで頑張りたいです。
私は大きな声で挨拶することがあまり得意ではありません。でも挨拶の大切さを学び、新学期にそんな自分をリセットして頑張りたいと思えました。また、私のように自分を変えようと前向きに頑張っている人を否定せず、その人を応援してあげられるクラスがどれだけ素敵なのかが、今日の話からわかりました。
集会が終わって明日からがすごく楽しみになりました。なぜならすごく安心したような気持ちになったからです。
私の中で一番心に残っているのは、リセットの詩です。
新学期はクラスメイトも環境も一変し、すごく不安なものと考えていました。
ですが、詩の中で、新学期は自分が変われるチャンスという言葉が胸に刺さりました。
新学期は、全てが新しくて、私もなりたい自分になれるという考えが増えて嬉しく思いました。
私は去年の後期がうまくいかなくて、新学期のスタートを切るのが怖かったのですが、自分を変えられる。新たなスタートが切れるというのは今しかできない大事な部分なのだとわかりました。
これからの学校生活では新しい自分で頑張って、友達の新しい部分を応援してあげたいと思います。
生徒感想を「リセット」の話に絞って紹介しました。
これだけでなく、もっと長文で集会から考えたことを、自分事化してアウトプットしてくれています。
一生懸命に伝えたことに対して、これだけ真剣に返してくれる素直な生徒。
心のコップが上向きな生徒に感謝です。
終わりに
今回は番外編。
生徒指導主事として、学級通信を書くことができなくなった私の今をお伝えしました。
学級通信書いてみたいな〜と思わせてくれる投稿がまほろばのマガジンに続くと思いますので、ぜひマガジンのフォローを宜しくお願いします。
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