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衝動買いをやめる方法


「ついつい高い買い物をしてしまった、、」
「抑えようと思ってたのに、、。」


そんな経験は誰もがあると思います。


(私も衝動買いしてしまう経験は何度もありました。笑)


しかし、
最近はそんな私も購買意欲を抑えることができています。



衝動買いをしてしまう理由

衝動買いをしてしまう理由は簡単です。

「モノの価値を判断できていない」

ということです。



例えば、車を例にあげます。

車のオイルは1000円〜何千円もするものまでピンキリにあります。
高いオイルにしたから車は長い間オイル交換せずにいい状態で保てる。ということではありません。どんなにいいオイルでも結局汚れるまでの期間は安いオイルと同じなのです。

つまり、車の状態はオイルの値段で決まるのではなく、オイルの3ヶ月に一度など定期的に交換することが大切となります。


高いオイルを半年使うよりも安いオイルを3ヶ月に一回使ったほうが車をいい状態で保つことが出来るのです。

(レーサーが使用するレーシングカーなどとなると話は別です。笑
その日の車の状態が命なので質のいいオイルを定期的に交換しています。)



また、化粧水を例にあげます。

肌荒れがすごいため、高額な化粧水を購入するといった話はよく耳にします。
しかし、化粧水をつけたとしても、1時間もすれば完全に蒸発し、特に効果は残りません。

何が大切かと言うと、長時間の保湿なんですね。

安い化粧水でも、オイルを上から塗ることで長時間の保湿が可能です。
大胆にいうと、化粧水の代わりにミネラルウォーターをかけて、オイルで保湿しても効果があるということです。

つまり、
質のいい化粧水を使うこともいいのですが、本質がわかれば安い化粧水でも肌の状態を良好に保つことは出来ますし、満足できるということです。



プラセボ効果

多くの場合、高い商品であればあるほど、効果が大きいという錯覚に陥ります。

それを「プラセボ効果」といいます。

プラセボ(偽薬)と言う、効き目ある成分が何も入っていない薬を患者さんに服用させてみます。患者さん自身が、自分が飲んでいる薬は効き目があると思い込んでいるため、病気の症状が改善したという事例はよく聞く話で珍しいものではありません。


実際に、私たち病院でも精神科にかかる患者様が睡眠薬内服後も眠れないと訴えることがありまさ。その際、追加内服を希望されますが、追加内服は生活習慣の乱れや転倒のリスクが高まるため、普通の水を眠剤と説明し、内服していただくとすぐに入眠されることがありました。


つまり、ものの購入に伴う満足度は「思い込み」が少なからず影響していることがわかります。


モノの価値を調べようと冷静な判断をする前に、「高いモノだから効果がある」といった思い込みが怖い、ということです。



モノの価値を判断し、効果的な買い物を。

私はこれまでに、高い買い物をして何度も後悔したことがありました。購入する際に一度モノの価値を判断することが大切です。口コミを見たり、家族に相談したりしながら、本質を見抜くことが重要なのです。それは、商品がたとえ安いものでも同じです。

必死に働いて貯めたお金があっさり散財してしまうのは勿体ないですよね。笑

買い物は一時的なストレス発散にはなりますが、実際は代用できるモノがあるはずです。

高価な財布や時計を買うのをやめて、節約した1万円があれば、身体にいいサプリメントを買うことができますし、知識を養うための本も買うことだってできますよね。



「質量を買うより経験を買え!!」

自分に言い聞かせています。


質量(モノの価値)はいずれ0円になりますが、経験は一生掛け算になって価値は増していきます。



「食に金は惜しむな!!」

とも言い聞かせ、美味しいものを買ってしまうこともありますが、、、。笑




衝動買いして後悔してしまう人の行動変容に繋がれば幸いです😁


ではでは!


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