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その時に必要なもの

その人にとって必要なものって違うと思う。

今まで、読書を同僚に勧めると大抵はいい返事が返ってこない。

読んだら眠くなるし、今まで本なんか読んだ事がないから読む気がしないと、読みたくないから、ああでもないこうでもないと言い訳を並べる。

信頼した人でさえ同じ。

お互いに悩みを言い合う仲間だからこそ、本を読む事を自分がやってきて少しでも楽になった方法として勧めるも結果は予想に反して同じだった。

自分は同じ思考・行動をする仲間はいると思っていた。だがやはり同じ人はいないし、似ているだけで全く同じ人はいないと改めて気づきにはなったのだが、少し寂しい気持ちになったのは事実だ。

だから必要なものは人によって違う事を理解するのは大切で、端から見たら無駄だと思えるようなものでも、その人にとっては無駄ではないと思える。

人生、無駄なものはない。

良く聞く言葉だが、理解したり、受け入れる事は難しいと思う。

時間はかかるかもしれない。でも、その時その時に必要なものや人に出会うし、出来事も起きてくる訳で、そこを拒否したり、避けたりしては、より回り道をするような気がするのだ。

人との出会いは避けられない。

でも、自分に必要な人との出会いを優先的に選択する事は出来る。

例え、その時には必要でない、無駄だと思っても、結果的にはいい学びになった思う時が来るから。

いや、そう思うように思考・行動をしていきたいものだ。

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