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Realmsの終わりとお茶会

マインクラフトのRealmsトライアルを始め、あっという間の1ヶ月が過ぎた。長いようで短かった。ワールドに入ると植えたばかりの畑の作物が育っていたり、サトウキビが伸びていたり、建築が成されていたりと、私がいない間に誰かが来て何かをしていった痕跡が見受けられ、それが喜ばしくあり、アルパカさんを道案内したり、みいちゃそさんと偶然に家政婦は見た状態になったりと、常一人でゲームをしてきた私にとっては人とプレイするというは+不思議な感覚だった。

メサを見つけ、ミーア像を建築したあたりから、パンダの本領が発揮され、最終的に羊恋村には複数のアトラクションができ、それらの楽しさが発揮される半ばで、トライアルが終了してしまったことは残念で仕方がない。ひつじさんがトライアルを始めるかもしれないとのことだ。彼女の世界で、またパンダが本領を発揮してくれることを祈ろう。

トライアル中の一つの目的だったエンダードラゴンの討伐。1ヶ月でできるのか?というチャレンジは、達成できた。1から作ったワールドではなかったが、大体1からなのでカウント甘めで判定したい。装備はくりぬいたカボチャ一つ。丸石と竹足場、ツルハシを片手に、エンドを走りまくり、隙あらば足場を積み上げ、クリスタルを壊す。当たり判定甘めなエンダードラゴンに吹き飛ばされ、足場の途中にブレスを撒かれ、バチンバチンとはじける痛みに耐える。パンダの声が上空にこだまし、浮島の外へと落ちていく。逸る気持ちを拳を握りしめ押さえ、クリスタルを…クリスタルを…っとひたすら足場を積み上げていく。何度、世界の外へとはじき出され、オーバーワールドからエンドへと悪夢のような行き来をしたのだろう。そのうちに、何人目かのパンダが、最後のクリスタルを破壊した。よし、っと後はひたすら、ただひたすらエンダードラゴンへと拳をたたき込んだ。コレは、あのときのパンダの分っ!っとジャンプパンチ。まさかエンダードラゴンも素手の拳で倒されるとは思っていなかっただろう。内部から崩壊し、散り消えていく中で、えっ?マジで?!っと言う声が聞こえる気がした。こうしてエンドロールを迎え、私のマイクラは一応の終幕を迎えた。しかしそれは終わりの一部でしかない。始まりと終わりは常に同じところにあるのだという。この無限に広がるマインクラフトワールドに終わりなどないのだろう。新たに見つけた洋館と、未踏の海底神殿、パンダが残した新天地の開拓が私を待っている――――。

その後、エンダードラゴンを倒した記念になりそうな、誘いをパンダからいただき、お茶会雑談。ケーキののったテーブル席が用意され、トロッコで模された椅子が素敵だった。エンダードラゴン討伐についてを話すはずが、右往左往してしまうのは通常運転。エンドラどこ行った?というマイクラ+の雑談に。いつも録画録音したものをまとめてくれるパンダに感謝を。