Note記事『体は毎日、老化・衰退中!』を読んで

下記Note記事を読んだ。感想的な事など色々書いてみる。

引用部分は『』で括る。
『昨日の自分と今日の自分は同じだろうか? おそらくそんなに違いはないと感じるだろう。では、3ヶ月前は? 1年前は? 3年前、5年前、10年前はどうだろう?』
人其々だろうが年間の周期的なものもありそうに思う。春・秋は動くが夏・冬は動かない者。冬だけ運動量が低下する者。ウィンタースポーツ好きで逆に冬だけしっかり動く者。
人に助言できるなら年数回で良いので体組成計で測定したデータは有益かも。一年前の体組成程度には戻そうという感じで使えば。自分でという場合も勿論役立つ。
私の場合は多分5年以上前になるが大腿骨の腰に近い部分を骨折して入院した。その時しっかり筋肉落ちて柔軟性も失われ3年以上経ってもはっきり戻ってないと感じていた。
一人の私は機能回復強めに取り組んだ。動けないの嫌だしね。いつも家族がきてた方はかなり家族に頼ってた。家族いらっしゃるのも善し悪しあるなと感じた。
衰えを感じれば、その時が取り組み時。目標を決めて無茶はせずに戻すのが良い。衰えが進む程の低負荷生活は変えないとねと。

『70歳でガクンと落ち、75歳でもっと落ち、80歳ではかなり落ちるらしい。落ちるというのは、体力気力のことだ。』
体力と気力は関連して変わるからな。落ちた事を感じた時が戻す機会なんだけどね。ガクンと落ちる前の体力を回復する。少なくとも更に落ちる事のないよう生活を変える。それができれば、どんどんなんて事にはならない。

『若い頃からまったく運動しなかった人に、70過ぎてから運動しましょうと言われても、それは無理だわ。』
何歳からでも可能といえば可能。80からでも90からでも。

『手遅れとは言いたくないが、もっと早くからやっておくべきだったんじゃないのかと、いつも見ている。』
過去には戻れないので、それは云っても仕方ない事。

50代から始めておくべきではないかと思う。なのでそのくらいの年齢の人に話しをする』
どう話をするかが重要な気がする。どんな状態になりたくないか。そうならない為にいつからどうするか。

『「急に」という言葉を高齢者はよく使う。昨日まで何ともなかったのに、急にだ。そもそもその感覚が間違っている。』
それを間違っているといっても仕方ない。感じた時に戻す、それ以上低下しない様に生活を変える事が重要なのだと思う。

『痛みが出た時にも、昨日まで何ともなかったのに、急に痛みが出たと言う。そんなはずはない。老化は徐々に進行しているのだから、体の変化に気付いてほしい。』
痛みが出た時が気付いた時なのだ。過ぎた過去をとやかくいっても、時間は戻せない。はっきり言える事は適切に取り組めば体力は戻せるという事だ。

『整形外科の先生が本音を言っていたのを聞いたことがある。「年取ったら痛みも出るよ。いちいち病院に来られても困る。加齢です、と答えても納得しない人が多過ぎる。」と、困惑されていた。』
その整形外科の先生はどうなんだろう。
本人にしか戻せない、生活習慣を変える必要があるのだろうけど、それを指摘・指導できて欲しいし、戻せる方を付けてあげて欲しいものだな。

『「なんにもしないのに痛みが出た」と高齢者はよく言う。だから私は「なんにもしないからですよ」と答えると笑っている。その笑いは、実は意味不明だ。中には反論する人もいる。「なんにもしないのに痛みが出るわけないじゃないの!」と。』
日頃、筋肉が維持できる生活ができてなかったから筋肉が減ったのですよ。日頃の生活で筋肉量が維持できる、少し戻せる運動量に生活を変えれば痛みがでる事もなくなりますよといってはダメかな。

『「20分歩いたら疲れる」「今日は3000歩も歩いたよ」それではピンピンコロリは無理だと思う』
確かにそうなんだけど、続ける事ができれば、増やしていければ可能にもなるとも思う。今日は3000歩歩けたかも知れないけど10000歩は歩かないとずっと元気は無理だよ。一カ月先には3500歩楽に歩ける様になろうね。

『「だってしんどいじゃない!」「もう若くないんだから」という言い訳をする。やっぱり無理です。こんな嘆きを言わない』
今のままでは、能力低下が続きますよ。維持する・戻すためには無茶にならない範囲で多少の無理はしても動いて行こうね。少しずつ動ける様に変えないとどんどん動けなくなりますよ。

『若い時から運動していれば、動くことを苦に思わず、言い訳もしないと思う。すべては自分のため。』
いつからでも変える事は可能だとわかってはいますが。取り組み始める様に方向変えさせるのは難しそうですね。

でも、自分の事なら、いつからでもできますから。先ずは体力低下が終わる様に、そして少しずつ動ける様に生活習慣を変えましょう。
散歩を採り入れる事からでも。もっと低強度の運動から始める必要がでてしまってるなら、安全にできる範囲から。超低強度の運動でも量を増やせば効果があるそうですし。

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