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社労士試験体験記①

宅建(宅建士)の次に合格した国家試験は社労士試験でした。
平成25年の社労士試験に合格しました。
今回の記事では合格体験や試験のポイント、学習方法など、社労士試験に合格するための情報をご紹介します。
少しでもお役に立てれば幸いです🙇‍♀️

1.社労士を目指したきっかけ


2009年
とある会社の経理のパートに応募し採用が決まり入社しました。
総務経理人事全般に担当している部署だったのですが、当時の上司に未経験の給与計算を依頼され、有無を言わさず担当することに😅
ただタイムカードの時間を入力して計算するだけの作業でしたが、初めてのことなので四苦八苦したのを今でも覚えています😓
パートとはいえ給与計算はその会社のスタッフの生活に関わることなので、経理業務より神経を使って行いました。

業務に慣れた頃、もっと労務や社会保険について詳しく知りたいと思うようになりました。
人事労務や社会保険についての資格に社会保険労務士というものがあることを知り、ネットで調べました。
まず驚いたのは合格率10%を切る難関試験😱
さらに合格するまで平均受験回数は3〜4回という点も引っかかりました😓
そして、択一式で合格点を取っても選択式で各科目の基準点に足りず涙を飲む人が続出する鬼仕様の試験であることも知りました💦

以上の社労士試験の特性から最初受験を躊躇いましたが、チャレンジする前から敵前逃亡するのは日和るのはダメだ、やれるだけやってみようと腹を括りました。

2.学習開始から試験学習本格開始まで

2010年
学習を開始したのは1月からでした。
市販のテキストを読み、通勤の電車の中で市販の過去問を眺めていたのですが、当然ながら全く歯が立たず😓
しかも範囲が広いので本当に試験まで学習終わるのだろうか…と不安になりました。

しかも、その仕事が合わず、ストレスで蕁麻疹を引き起こし、入社から半年で退職することになりました😓
退職してから試験を受験する気力も失せ、仕事探しもあったので、社労士試験の学習を中断しました。
その年の5月に別の会社にパートとして入社しましたが、経理補助(経費や売掛金買掛金の管理手伝い)が主な仕事となり、仕事も覚えなければならないので、本当に遠ざかりました。

しかしここで転機が訪れます。

2011年
忘れもしない3/11
そう、東日本大震災が起きた日です。
仕事をしていたのその時間帯経験したことないような激しい揺れが職場のオフィスを襲いました。
キャビネットが倒れ見慣れたオフィスがぐちゃぐちゃになりました。
幸い職場では誰一人怪我人がいなかったのですが、これをきっかけに社労士試験の学習を再開したいという気持ちが沸き、働きながら学習を再開しました。

2012年
しかしながらまた仕事のストレスで体調を崩すことになり、仕事をしながら社労士試験の勉強を続けるのは厳しいと思い、その会社を5月に退職して試験に専念できる環境に。

長くなるので今回はここまで。
続きは次回の記事になります。
(ヘッダーの画像は社労士試験の合格通知書です)



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