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結婚生活を歩きはじめたらネズミの罠にはまった😭


私の終わった結婚生活の
はじまりは
若くしてのデキ婚💦

なぜ?彼と
付き合う事になったのか
今となっては
全く記憶がない😆
それなので
聞かれた時には
魔が差しました😅と
お答えしております

まっ
人生とは
魔が差す事の繰り返し
みたいなもんですからね😆

魔が差した事から
一緒になった
旦那は毎日の帰宅が
23時すぎで

休日も返上で
土日祝日もなく
10時前には出勤するという

文字だけをみれば
勤勉な働き者と思われるでしょうね

しかし
彼がやっていたのは
大音量の中
白い煙に巻かれ
イスに座り
右手を添え
玉の行方を取り憑かれたように
ひたすら追う

そうパチンコです

たしかにね
勝つ事もあったでしょう

しかし
生活費にまで手を出し
お金を渡さなければ
大暴れで家の中はめちゃくちゃ
そんな状態でしたからね
結局は大損していたと言う事ですよ😓

乳飲子を抱えている
こちらの身としては
お金がなくては
やってられないわけで💢

義理母へご相談という告げ口を
したところ
なんと!
次の日の夕方
玄関のドアポストに
お金を投げ込んできたのです‼️

告げ口したら
ポストにお金が舞い込む
このシステム最高😆❣️
と今の私なら
そう思えるところですが

当時
22歳の若輩者の私は
屈辱的な感じがして
悔しくて
情けなくて泣けました🥲

この時から
「私の結婚は間違いだった
と思いはじめたのです

義理母が
私に申し訳ないと言う思いから
黙ってポストへ入れてくれたのか
はたまた
私の告げ口を
腹立たしく思っての事かは

今になっては知る余地もありません
知ったところで
既にどうでも良いことですけどね😅


彼は
建築関係の会社を経営している
家の長男で
結婚を機に
後取りとして会社に入ったのです

もともと
楽して稼ぎたい人ですからね
楽に儲かるなんてフレーズには
すぐに引き寄せられるわけですから

甘い言葉と誘惑を
ぶら下げ商いをしている人にしたら
格好のカモです

ある日
お風呂の湯船に取り付ける
小さなジェットバス器を持ち帰り
早速
お風呂に取り付けと

自慢気に
「今日から俺はこれを
売りまくり億万長者になると」
豪語し始めたのです

よくよく話しを聞けば
この機械の売り方・・

ネズミ講ってやつでしょ
との問いかけに

「違げーよ💢俺の下に人を付けて
そいつらが売ってくれたら俺に金が入る
最終的には俺は何もしなくていいってわけよ」

なんて
目をキラキララブさせて
ほざきやがる😱


おまえバカじゃん
絶対バカだし!
それを世の中では
ネズミ講って言うだよ💢💢

こうなると
何を言おうが聞く耳もたず

いそいそと
ネズミ講の決起集会へいく
バカ旦那


とりあえず
内情を知らなければ
自分の身を守れない
そんな思いで

私も連れて行け!と
半ば強引に
ネズミの寄り合いに出席した🐭


会場はホテルのホール
入るやいなや異様な雰囲気

時は30数年前
集まっているヤツは
揃いも揃ってダブルのスーツ
小脇にはクランチバッグを抱える
プロ野球選手並み美的センス
(30数年前のプロ野球選手の私服センスは微妙でしたよ)

そんなギラギラした人達が
この商品がいかに素晴らしいか
この商法でいかに豊かな人生になるかを
切々と力を入れて話しをしてくる

その話しを
下々の者は
アホ面で目をキラキラして聞いている
🐭🐭🐭🐭🐭
家で見た旦那の姿とまったく同じ
まんまと罠にハマっていく🐀🪤

そして
会合のラストは掛け声の輪唱

そこにいるのは
会社の社長なんかじゃない教祖様


自分を見失わないようにと
気を張りすぎた私は
開放された時
もうぐったりだった

これは
どう考えても
まず身内が被害者になる
不吉な予感しかしない

私の身内に
火の粉がかかることだけは 

断固とし阻止せねば!

私の身内への接近を
断固拒否した事から
必然的に
旦那の矛先は自分の身内へ

こんな方法が長く続くわけもなく
身内を制覇するころには
あれ?ん?もしや?
と気づき始め
ようや悪夢から開放となった
が・・しかし

我が身の立場も顧みず
好き勝手にやりすぎた
旦那は悪夢だけでなく
親からも解放されることなったのです

早い話し見放されたというわけです

気づけ家業は
次男が後を継ぐことになっていました

だからと言って
この男
ヘコむわけでもない

どこからか
軽トラを手に入れ
配送の仕事をはじめたのです

今思えば
良い悪いは別として
彼の生きるチカラは強かったのかも
しれませんね

ようやく
我が家に静けさが
やってきました
が・・
それも束の間

これは始まりにすぎないのです😓

人は時に
自分の意図は反した人生が
流れはじめる時があるものです

苦しい時に
それにも意味があるはず
なんて言葉をよく頂きましたが

クソの役にも立たない
意味なんていらん!😤
って思ってました😅

当時の私は
現実から目を背け
見ないようにする事で
だんだんと
自分の感情や気持ちに
蓋をしまったんですよね

たしかに
旦那のやる事は
首を傾げるものだった

けど

それは彼の現実であって
私ものではない


うまくいかないのは
こうなったのは・・と
誰かのせいにしてしまう事で
逃げていたのです

なぜ?って

だって
もし自分がこう!と思って
行動した現実が
思うようなものにならなかったら

怖すぎますからね😭

タイムマシーンで
あの時の自分に会えたなら

あなたね
今だって
不安と恐怖の中にいるんだから
どっちみち同じじゃん
だったら好きなようにやりなよ

って言ってやるわ 🤣













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