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資格による弊害

standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます😊

ダメな整体師という話


今日は、初めて訪ねたはり治療院の先生が、なんとなく話していたことから考えてみたいと思います。


その先生と話をしていて、なんのきっかけかはわからないけど、ヨガの先生や整体師はだめだ的な話になった。


「資格になってしまっているやつはほんとだめな人が多い。」


「ヨガは本来は神に近づくためにチャクラを開いていくという修行のようなもの。それが資格を通じて教えるという形になり、リラックスするようなヨガになってしまった。」


「整体師などは国家資格ではない資格を作って、それさえ持っていれば、悪い言い方すると腕がなくてもできる。資格を造った胴元だけが儲かる。そんな仕組み」


「そんな資格がなくたって腕さえあれは、誰でも施術はできるのにそのようなどうでも良い資格を取らせるという仕組みがどうにもねぇ」


的な事をおっしゃっていました。


話半分で聞いていたのですが、たしかにそういう見方もあるよなぁと今朝になって思えてきたんですよね。

国家資格と民間資格は別物


調べてみたら、国家資格であるのは

・柔道整復師
・あん摩マッサージ師
・はり師
・きゅう師

がある。

この国家資格とは別に民間が作った整体師の資格があるようです。

整体師の資格について調べてみると、「整体師は資格がなくてもなることはできます。」と冒頭に記載されていました。


これらの事から先生が言いたかったことは国家資格と民間の資格は全く別物だよということが言いたかったのかということに気づきました。

冠だけの資格もあるよね


資格って本来はその技が行うことができるレベルに達しているかを確認して、達しているからやっていいよというある意味免許ですよね。


でも最近は民間資格で、資格があると商売をする時に箔が付くからやりやすいというものが増えているということなんですね。


利用する側からしてもそのような資格を持っているなどで判断する機会も多いんだろうと思うんですよね。


だから、この資格業が成り立っていると言えるわけでよね。

なんかこの先生の話を聞いて、資格と聞いて何でも信じてしまうのはいけないと思わされました。


僕は利酒師の資格を興味本位で取りましたが、正直受けに行った際に誰でも受かる資格なんだということを知りました。授業に出て話を聞けば、基本全員合格です。

ただ、それだけです。

なので利酒師って利き酒ができるという資格ではないわけです。

実際に店頭で利き酒師の資格を歌っているお店も少ないように思います。


この先生はただの整体師の話は聞かなくて良い。身体の仕組みを理解している先生から話を聞きなさい。


民間の資格は、胴元が一人勝ちで儲けることができる仕組みが大半なので、その点も踏まえて、資格の良し悪しを見分けなきゃいけないなぁと気付かされた朝でした。

まあ、民間の資格のおかげで多くの人にそのことが知れ渡るという意味合いもあることは理解しています。







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