Badwater135に興味持ちました

タイムラインにBadwaterが現れた

アメリカに移住してから、最初やることがなく、時間があれば、SNSを眺めていました。そうすると少しずつ、アメリカ各地の大自然の写真や僕が住んでいるピーチツリーシティの情報などの情報がタイムラインに流れてくるようになりました。

そんな投稿を楽しんで見ていたら、並行して、Badwaterなるの公式の投稿がタイムラインに上がってくるようになりました。

Badwater135ってどんなレース

最初はなんかのレースかなぁくらいで眺めていたんですが、「バッドウォーター」ってなんか聞いたことあるなぁと思い、ググると


デスバレー。あの日陰のない道を50度以上にもなる地域。そこを135マイル（217km)を60時間以内に駆け抜けるというレースです。


写真もたくさんあるですが、写真自体はどれも美しい。大地の中に永遠に続く道。


ほんとに美しい。でもここを走るっていうのはどうなん？？と思える何も日差しを遮るものはない道。



そこを135マイル217kmひたすら走り続けるレース。


変態です。変態すぎます。Facebookのタイムラインにその過酷なレースが楽しそうに報告されてきます。なんで僕のタイムラインに？？？と疑問を持ちながら眺めてしまいました。


このレースは調べてみると、過去に日本人の方が何度も優勝しているレースなんですね。びっくり。日本人は長いレースほんとに好きね（笑）


このデスバレーの地を135マイル走るのですが、海抜マイナスの地点からスタートして累積標高は4000m近くになる。日陰のない灼熱の道を4000m 登るのは想像以上の厳しさしかない。


このレースに出るにはサポーターが必要です。車1台で2人以上4人以下。
運転、水などの世話役、伴走ベースメーカーなどがサポーターの役割です。

だから、ただ自分が出たいと言って手を上げれば出られるというレースではありません。サポートしてくれる人を見つけなければなりません。

Badwaterに興味が沸いてきた

日本から参加しようとしたら、最低でも10日間位付き合ってくれる人を2人以上見つけなければなりません。なかなか大変です。アメリカまでの往復航空券も必要ですし。


その点、僕は今、アメリカにいるので、アメリカ国内在住の方でサポートしてくれる人を見つけられれば、レース日程プラス3日くらいで済むかなと思います。


さて、このレースですが、前半の40マイルくらいは平坦な道が続き、この間は伴走をつけることはできないそうで、そのあとの道のりから上り坂が増えてくるというコース。


さらに気温が40度以上、50度を越えることもある。さらに湿度もめちゃくちゃ高いそうです。


ちなみに僕は2019年にサハラ砂漠マラソンに出場したのですが、気温は40−50度と言われていて、実際にとても暑かったです。ただ、湿度がとても低かったので、じとっとした不快さはなかったんですね。


しかし、このバッドウォーターの気候は、不快さ200％な感じですね。かいた汗も一切乾かず、残っていそう。わからないですが。。。

あまりに辛さしかなさそうなので、少しずつ興味を持ち始めてしまいました。あとはアメリカ人がこのレースをどれだけ知っているのか？が一つのポイントだと思っているので、これから会う人会う人に聞いてみようと思います。


聞いていって、「おーあのクレイジーレースね」と多くの人が言うならば、出てみたいなぁと思い始めました。ネタになりそうなので。


ということで、こんなレースに興味を持ってしまったので報告をしておきたいと思います。
とは言っても、全くこんなレースに出られる状況ではないです。

ランニング再開

僕は日本の最後は脚を炒めてから二年近く走っておらず、身体は大きくなり、脚は明らかに細くなりという状態でアメリカに来ました。


日本を出る前に畳み掛けるように色々な整体院さんへ行き、脚を診ていただき、なんとか原因をつかみ、ある程度治療できて、移住しました。


林道とゴルフ場に囲まれている地域なので、走るにはとても適している場所なので、
6月中旬からは騙し騙し、走り始めています。

6月はほとんどまともに走ることが出来ず、ほんとに走れないですね。2,3kmでほんとに脚が張って、披露がたんまり残りました。そんなリスタートです。

7月から少しずつ走る日の間隔も短くして、距離も少しずつ伸ばしていきました。

7月後半にはある程度の脚力も戻りつつ、走れるようになってきて、8月はコンスタントに毎日10kmを走れるようなコンディションまで戻ってきました。

今現在、一番調子良かった時の4−50％位まで回復してきました。
まだ、50kmなどの長い距離を走れる気が全くしません。今は20kmでいっぱいいっぱいです。


これを半年かけて、ゆっくりと回復させて行こうと企んでいます。


ということで、今日はBadwater135に興味を持ったことと、ランニング順調に回復していっている報告でした。