SUPER BOWL 2004@Las Vegas

麻雀の記事を途中まで書きつつ、別の話題にw
とんでもないくらい飽き性なので。気が向いたら麻雀のことを書こう。

何気に、NFLの観戦が好き。特にスーパーボウルは毎年欠かさずオンタイムで見る。


KC-SF

こうやって書くと通に見えるw
カンザスシティ・チーフス vs サンフランシスコ・49ersが今年の対戦。
チーフスは第3シードからの勝ち上がり、一方で49ersは第1シードから。
SFはジョー・モンタナがいた時がかなり強かった。伝統的にウエストコーストオフェンスを主体としている。古豪という表現がぴったり。
対してKCは今やNFLナンバーワンQBであるパトリック・マホームズを中心としたスーパースター集団。
TEのトラビス・ケルシーはテイラー・スウィフトとラブラブ状態なようで、何かあるたびにカメラを抜かれるw

第1QT,第2QT

どっちのチームもディフェンスがしっかりしており、ロースコアの展開。
SFは押し気味だけどあと一歩足りず、KCはQBのマホームズやRBのパチェコが不調。特にパチェコが大事なところでミスしたりしていた。ケルシーはレシーブなし。
まあ、タイトエンドはやることいっぱいあるからパスレシーブだけってわけにはいかんのだけどね。

SF 10 - 3 KC

ハーフタイムショー

この間シャワーを浴びるw
アッシャーだったらしいけど、後で見直そうw

第3QT,第4QT

まさに名勝負。残り120秒の時点で19-19。
今思えば、SFが勝つチャンスはここじゃなかったのかな。
two minutes warningの時点で敵陣30ヤードぐらい。3rd and 5。
眠っているとは言え、マホームズ中心のチーフスオフェンスだとしたら、90 秒もあればエンドゾーンまでボールキャリーする。
ならば、ファーストダウンまで持っていき、あとはランプレーで時間を消費した上で得点したいところ。
しかし、あっさりと止められた。残り115秒。
4th downでFGを選択しちゃったけど、これはギャンブルしてもよかったんじゃないかな?KCのオフェンス力考えたら無失点は無理でしょ。

トーシロの意見だ。どうこう言っても仕方がない。SFもKCもFGを決めてOTへ。

SF 19 - 19 KC

OT(オーバータイム)

恥ずかしながら、オーバータイムのルールが変わったのを知らなかったw
サドンデス形式だと、明らかに先攻有利だもんな。
そういえば、トム・ブレイディは異常にコイントスが強かったwコイントスも実力のうちなんだろう。

先攻でも後攻でも1回は攻撃するとなると、後攻有利な気がするけど。まあ、それでも今までのサドンデスよりはよほどいい。
ただ、コイントスに勝ったSFがレシーブを選択したのは気になった。

OTは先攻有利?

今まではどっちかが得点すればそれで終わりのサドンデス形式だったが、サドンデスではなくなったと。
要約すれば以下のような感じ。間違っていたらごめんw

・先攻、後攻どちらも1度は攻撃権を持つ。
・その結果、得点差がつけばその時点で試合終了。
・双方の攻撃が終了したあと同点ならばサドンデス。
・OTの15分内に決着がつかない場合は2ndOT

これだと後攻有利かなと。先攻がFGで終わったとしたら後攻はTD狙いとかで組み立てやすい。先攻にTD取られたら後攻はTD+2ptで逆転できる。
SFは先攻選択したけど、どうなんだろうなあと。

結末

経験の差が出たね。カイル・シャナハンとアンディ・リードの差が出たとも言える。SFのQBパーディーはいい選手なんだろうけど経験が足りない。KCのマホームズみたいに修羅場をくぐっていない。
SFは先攻を選択したならFGで終わらせてはいけなかった。TDに持って行けなかったのが力量なのかなと。
SFはFG、KCはTDで終了。
KCの残り時間6秒でのTDは見事としか言いようがない。
ケルシーをダミーターゲットにしてのパス。
そして、はしゃぐテイラースウィフトw

SF 22-25 KC

総括

大満足のゲーム。アメフトの面白さが濃縮された1戦だった。
スーパーボウルは凡戦になることが多かったけど、ここ数年は名勝負が続いている。
KCは5年間で3度の優勝。徹底した戦力均衡をテーマにしているNFLで勝ち続けるって難しいのに、これは大したもんとしかいいようがない。
そして、SFはまたもやロンバルディに届かず。スーバーボウルには結構出ているのにね。
面白いことに、SFはエースQBがコロコロ変わってるのだ。パーディーの前は確かガロポロだったし。BALに負けた時は誰だったっけw

また気が向いたらNFLについて書きたい。



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