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特に何もしない休暇

昨日はテルメで3時間半も過ごしたからだろう。目覚ましをかけずに寝たら、9時過ぎまで誰も起きてこなかった。そういう自分も体の節々が痛くて寝返りばかり打っていたせいか、8時に目が覚めたものの二度寝して起きたら9時半を回っていた。

休暇に来るとベッドに入るのが普段より2時間も早くなる。動く分疲れるのと、特に起きている理由もないからだ。これが自宅だと、「あー、やっとみんな寝た!今から心置きなく『宇宙兄弟』の続きが見れる!」などとほくそ笑み、気付いたら午前1時半を回っていた、なんていうことが割とあるのだ。

日中、仕事をしているせいで気晴らしが必要になるのかもしれない。よくわからないが、とにかく休暇中は早く眠くなるのが常だ。

遅めの朝食をとり、さて今日は何をしようか、という話になったが、息子の様子がおかしい。風邪気味だったのが、少しひどくなったのだろうか。不機嫌でベッドの上でいつまでゴロゴロしている。鼻水に咳も少し出ているようだ。それなら今日はゆっくりしよう、ということで端から端まで歩いて10分くらいしかない小さな町を湖のほうに向かって歩くことにした。その近くにレストランもあるらしい。

テンプリーン湖

テンプリーン(Templin)には昔の城壁が残っているので、町を歩いていると城壁が目に入ってくる。木組みの家も多く、ベルリンのように5階建てのアパートの群れで視界を塞がれることもない。全体的に建物の高さが低いのも新鮮だ。

マルティン・ルター通り
アイヒヴェルダー塔と外壁

風が強く小雨が降って来たりでそれほどあちらこちらを見て回る気にもなれなかったが、新鮮な戸外の空気を吸えてよかった。子どもたちは家でゲーム三昧、私はいつものようにリングフィットを30分(実質1時間かな?)ほどみっちりやる。いい感じに疲れたのでお茶を飲みながらこれを書いているが、もう午後5時を回ったところだ。

のんびり過ごしても時間はあっという間にすぎるんだなぁ。キッチンのテーブルに座って書いているが、風邪気味の息子が食べやすいように相方がチキンスープを煮込んでいる鍋からスープのいい匂いがしてくる。ドイツで風邪を引いたら「チキンスープを飲む」というのが鉄則なのである。日本だったらおかゆになるのかな。

明日も天気は相変わらず悪いみたいだし、何をしようかな。別に特別なことは何もしなくてもいいんだけれど。休暇らしい休暇なのかも。とにかくテルメにも行けたし、アパート備え付けのバスタブで、毎日入浴できるだけでも十分ゆっくりできている気がするのだ。

「ママ、多すぎて持てないw」到着時の息子



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