その人が見ているセカイを仕掛けるということ
友達同士で山を歩きに行くことがあるけれども、同じ風景を見ているのに、見ている人によって全く違う捉え方をしていると思うこと、よくある。
人の記憶が喚起するするものやその時頭の中で考えていて連想するもの、そういうものが合わさって、その人オリジナルの風景を見ている。
だから、他人が撮った風景写真を見ることが好きなのだ。その人のその瞬間の頭の中の情景を覗き見している気になる。
起業も同じだなと思う。売れるモノを売るためのセミナーは世の中には5万とある。でも、同じものでも、これを売りたいと思うその気持はその人にしかないオリジナルの思いから始まる。だから、個人のビジネスの範囲においては、大企業とは異なり、売りたいと思うものをビジネスにしていく仕組みを考えていくほうが、売れるものを探して商品選びの指標を一般化するより強みがあるのでは、と思っている。
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